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MySQLのバイナリログが有効になっているかSQLコマンドで確認する方法

MySQLでは、レプリケーションやポイントインタイムリカバリに欠かせない「バイナリログ(binlog)」が使用されます。運用やトラブルシューティングの際には、バイナリログが実際に有効になっているかどうかを確認する必要がある場面が多くあります。

本記事では、SQLコマンドだけでMySQLのバイナリログの有効・無効を簡単に確認する方法を解説します。設定ファイルを開いたりサーバーを再起動したりする必要はなく、mysqlクライアントからすぐに確認できるのが魅力です。

SHOW VARIABLESコマンドで確認する

バイナリログの状態を確認するには、SHOW VARIABLESステートメントを使用します。このコマンドは、MySQLサーバーのシステム変数の現在の値を表示するためのものです。

基本構文は以下のとおりです。

SHOW VARIABLES LIKE 'パターン値';

LIKE句には、調べたい変数名のパターンを指定します。ワイルドカード(%)を使って部分一致検索も可能です。

log_bin変数をチェックする

バイナリログの有効・無効は、システム変数log_binの値で判別できます。yourPatternValueの部分にlog_binを指定して、次のようなクエリを実行します。

mysql> SHOW VARIABLES LIKE 'log_bin';

実行結果の例は以下のとおりです。

+---------------+-------+
| Variable_name | Value |
+---------------+-------+
| log_bin       | ON    |
+---------------+-------+
1 row in set (0.03 sec)

出力結果の見方

  • ON:バイナリログが有効になっています。レプリケーションやリカバリ用にログが記録されています。
  • OFF:バイナリログが無効です。必要な場合は設定ファイル(my.cnf / my.ini)で有効化し、サーバーを再起動する必要があります。

補足:関連する便利な変数

バイナリログの詳細情報を確認したい場合は、あわせて以下の変数をチェックすると便利です。

mysql> SHOW VARIABLES LIKE 'log_bin%';
  • log_bin_basename:バイナリログファイルのベース名と保存先パス
  • log_bin_index:バイナリログのインデックスファイルのパス
  • log_bin_trust_function_creators:ストアドファンクション作成時の安全性に関する設定

また、現在書き込まれているバイナリログファイルの一覧を確認したいときは、SHOW BINARY LOGS;を実行することで、ファイル名とサイズを一覧表示できます。

まとめ

MySQLでバイナリログが有効かどうかを確認するには、SHOW VARIABLES LIKE 'log_bin';を実行するだけです。結果がONなら有効、OFFなら無効です。サーバーの状態を手軽に把握できるので、レプリケーション構築前のチェックや日々の運用管理にぜひ活用してください。

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