PHPスクリプトでMySQLデータベースを削除する方法
PHPには、既存のデータベースを削除するための関数としてmysql_queryが用意されています。この関数にSQL文「DROP DATABASE」を渡して実行することで、指定したデータベースを削除できます。
サンプルコード
以下の例では、PHPスクリプトを使用して「Tutorials」という名前のデータベースを実際に削除しています。
<html>
<head>
<title>Deleting MySQL Database</title>
</head>
<body>
<?php
$dbhost = 'localhost:3036';
$dbuser = 'root';
$dbpass = 'rootpassword';
$conn = mysql_connect($dbhost, $dbuser, $dbpass);
if(! $conn ) {
die('Could not connect: ' . mysql_error());
}
echo 'Connected successfully<br />';
$sql = 'DROP DATABASE TUTORIALS';
$retval = mysql_query( $sql, $conn );
if(! $retval ) {
die('Could not delete database: ' . mysql_error());
}
echo "Database TUTORIALS deleted successfully\n";
mysql_close($conn);
?>
</body>
</html>処理の流れ
このスクリプトの動作は以下の手順で構成されています。
1. データベースへの接続:mysql_connect関数を使い、ホスト名・ユーザー名・パスワードを指定してMySQLサーバーに接続します。接続に失敗した場合は、mysql_error()でエラー内容を表示して処理を終了します。
2. DROP DATABASE文の実行:SQL文「DROP DATABASE TUTORIALS」を作成し、mysql_query関数に接続リソースとともに渡して実行します。
3. 結果の確認:クエリが失敗した場合はエラーメッセージを表示して終了し、成功した場合は「データベースが正常に削除された」旨のメッセージを出力します。
4. 接続の切断:mysql_close関数でMySQLサーバーとの接続を閉じます。
注意点
なお、mysql_connectやmysql_queryといったmysql_*系の関数はPHP 5.5で非推奨となり、PHP 7以降では完全に削除されています。現在の環境で同様の処理を行う場合は、mysqli拡張モジュールまたはPDOを使用してください。また、DROP DATABASEは対象データベース内のすべてのテーブルとデータを完全に消去する不可逆な操作であるため、実行前には必ずバックアップを取得することを強くおすすめします。
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