MySQLのSOUNDS LIKE演算子とは?使い方と具体例をわかりやすく解説
MySQLのSOUNDS LIKE演算子は、その名の通り、テーブル内から「発音が似ている」値を検索するための演算子です。構文は Expression1 SOUNDS LIKE Expression2 という形式で、2つの式が英語の発音(サウンド)に基づいて比較されます。
SOUNDS LIKE演算子の仕組み
SOUNDS LIKE演算子は、内部的にSOUNDEX()関数を利用しています。SOUNDEXは文字列を音声コードに変換するアルゴリズムで、これによりスペルが異なっていても発音が近い文字列同士を一致させることができます。
たとえば、ユーザーが入力した名前のつづりに誤字や揺れがある場合でも、発音が同じであれば該当レコードをヒットさせられるため、氏名検索などのあいまい検索に役立ちます。
基本的な構文
SELECT * FROM テーブル名 WHERE カラム名 SOUNDS LIKE '検索文字列';
使用例
以下は、student_infoテーブルに対して、発音をもとに2つの式を照合する例です。
例1:「grov」で検索
mysql> Select * from student_info where name sounds like 'grov'; +------+--------+---------+------------+ | id | Name | Address | Subject | +------+--------+---------+------------+ | 105 | Gaurav | Jaipur | Literature | +------+--------+---------+------------+ 1 row in set (0.00 sec)
「Gaurav」と「grov」はスペルこそ異なりますが、英語の発音が似ているため、この行がマッチしています。
例2:「rmn」で検索
mysql> Select * from student_info where name sounds like 'rmn'; +------+-------+---------+-----------+ | id | Name | Address | Subject | +------+-------+---------+-----------+ | 125 | Raman | Shimla | Computers | +------+-------+---------+-----------+ 1 row in set (0.00 sec)
こちらも「Raman」と「rmn」が発音ベースで一致し、該当レコードが返されています。
まとめ
SOUNDS LIKE演算子を使うと、完全一致では見つけられない「発音が似た文字列」を簡単に検索できます。入力ミスが想定される名前検索や、英語圏のデータで表記ゆれを吸収したいケースで特に有効です。ただし、SOUNDEXは英語の発音を前提としたアルゴリズムのため、日本語など他言語の文字列には適さない点には注意しましょう。
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