MySQLテーブルで列に重複・三重データを含むレコードをカウントする方法
重複データを持つテーブルの準備
ここでは、stock_item という名前のテーブルを例に説明します。このテーブルでは、quantity(数量) 列に重複した値が含まれています。具体的には、商品名「Notebooks(ノート)」と「Pencil(鉛筆)」の quantity 列には同じ値「40」が格納されており、「Shirts(シャツ)」「Shoes(靴)」「Trousers(ズボン)」の3つの商品には三重の値「29」が格納されています。
mysql> Select * from stock_item; +------------+----------+ | item_name |quantity | +------------+----------+ | Calculator | 89 | | Notebooks | 40 | | Pencil | 40 | | Pens | 32 | | Shirts | 29 | | Shoes | 29 | | Trousers | 29 | +------------+----------+ 7 rows in set (0.00 sec)
重複・三重データをカウントするクエリ
次のSQLクエリを実行することで、quantity 列に含まれる重複値や三重値の合計件数を確認できます。
mysql> Select COUNT(quantity) AS duplicate_triplicate
-> from stock_item
-> group by quantity having duplicate_triplicate> 1;
+----------------------+
| duplicate_triplicate |
+----------------------+
| 3 |
| 2 |
+----------------------+
2 rows in set (0.00 sec)結果の解釈
上記の実行結果から、quantity 列には3回繰り返されている値と、2回繰り返されている値がそれぞれ存在することがわかります。
このクエリのポイントは以下の通りです。
- COUNT(quantity):各 quantity の値ごとに出現回数を集計します。
- GROUP BY quantity:同じ数量の値をグループ化します。
- HAVING duplicate_triplicate > 1:出現回数が1回のみのレコードを除外し、重複しているものだけを抽出します。
なお、WHERE句ではなくHAVING句を使用するのは、GROUP BYによる集計後の結果に対して条件を適用する必要があるためです。この手法は、データクレンジングや重複チェックなどの場面で非常に役立ちます。
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