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JSPのJSTLコアタグとは?主要14種類のタグ一覧と使い方を解説

JSTLコアタグとは

JSTL(JSP Standard Tag Library)の中でも「コアタグ」は、最も頻繁に利用されるタグ群です。変数の設定や削除、条件分岐、繰り返し処理、URLの制御など、JSPページでよく必要となる基本機能を、スクリプトレット(Javaコードの直接埋め込み)に頼らずに実現できます。これにより、可読性と保守性の高いJSPページを書くことが可能になります。

JSTLコアライブラリの読み込み方法

JSPでJSTLコアライブラリを使用するには、ページの先頭で次のようにtaglibディレクティブを宣言します。

<%@ taglib prefix = "c" uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/core" %>

prefixには任意の名前を指定できますが、慣例として「c」を使用するのが一般的です。

主なJSTLコアタグ一覧

以下の表に、コアタグの一覧とそれぞれの役割をまとめました。

番号タグと説明
1<c:out>
<%= ... %>と同様に式の結果を出力します。XMLエスケープなどの安全な出力機能も備えています。
2<c:set>
式の評価結果を、指定したスコープ(scope)に保存します。
3<c:remove>
スコープ変数を削除します。スコープを指定すれば、そのスコープからのみ削除できます。
4<c:catch>
タグのボディ内で発生したThrowable(例外)をキャッチし、必要に応じて変数として公開します。
5<c:if>
シンプルな条件分岐タグです。指定した条件がtrueの場合にのみ、ボディの内容が評価・出力されます。
6<c:choose>
相互に排他的な条件分岐のためのコンテキストを確立します。内部に<c:when><c:otherwise>を配置して使用します。
7<c:when>
<c:choose>のサブタグです。自身の条件がtrueと評価された場合に、ボディの内容が出力されます。
8<c:otherwise>
<c:choose>のサブタグで、<c:when>タグの後に配置します。それまでの条件がすべてfalseだった場合にのみ実行されます。
9<c:import>
絶対URLまたは相対URLの内容を取得し、その結果をページに直接出力するか、var属性でStringとして、あるいはvarReader属性でReaderとして公開します。
10<c:forEach>
基本的な繰り返し(イテレーション)タグです。さまざまなコレクション型に対応し、部分範囲の処理などもサポートしています。
11<c:forTokens>
指定した区切り文字(デリミタ)で分割されたトークンを順に処理します。
12<c:param>
親となる<c:import>タグのURLにパラメータを追加します。
13<c:redirect>
指定した新しいURLへリダイレクトします。
14<c:url>
クエリパラメータを付加できるURLを生成します。セッションIDの管理にも対応しています。

コアタグの使用例

たとえば、<c:forEach>と<c:out>を組み合わせてリストの内容を繰り返し表示するコードは、次のように記述できます。

<c:forEach var="item" items="${itemList}">
<p><c:out value="${item.name}" /></p>
</c:forEach>

このようにJSTLコアタグを活用することで、JSPページからJavaコードを排除し、宣言的で見通しの良いビューを実現できます。まずは<c:out>、<c:if>、<c:forEach>の3つから使いこなすのがおすすめです。

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