JSPディレクティブとは?3種類のディレクティブの役割と書き方を解説
JSPディレクティブとは
JSPディレクティブとは、JSPページがサーブレットクラスへ変換される際に、その全体構造に影響を与える命令のことです。コンテナに対してページの処理方法を指示するために使用され、通常は次のような形式で記述します。
<%@ directive attribute="value" %>
ディレクティブタグには、主に以下の3種類があります。
ディレクティブの3つの種類
| 番号 | ディレクティブと説明 |
|---|---|
| 1 | <%@ page ... %> ページ固有の属性を定義します。使用するスクリプト言語、エラー発生時の遷移先ページ、バッファリングの要件などを指定できます。 |
| 2 | <%@ include ... %> 翻訳(変換)フェーズの時点で、指定したファイルを現在のページに取り込みます。ヘッダーやフッターなど、複数のJSPページで共通する部分を再利用する際に便利です。 |
| 3 | <%@ taglib ... %> カスタムアクションを含むタグライブラリを宣言し、ページ内で利用できるようにします。JSTLなどの標準タグライブラリを使用する場合に必須となります。 |
記述例
それぞれのディレクティブは、以下のように実際のJSPページで使用されます。
<%@ page language="java" contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<%@ include file="header.jsp" %>
<%@ taglib uri="https://java.sun.com/jsp/jstl/core" prefix="c" %>
pageディレクティブは文字コードやコンテンツタイプの指定に、includeディレクティブは共通レイアウトの読み込みに、taglibディレクティブはカスタムタグの利用に、といった具合に使い分けることで、JSPページを効率的かつ保守しやすく構築できます。
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