HTMLの<script>タグについて
JavaScriptをWebページで動かすためには、<script>タグの役割を理解することが重要です。ここでは、<script>タグの基本的な使い方と、コードの記述位置による違いを解説します。
<script>タグの基本
- a) <script>タグは、クライアントサイドで実行されるスクリプト(主にJavaScript)を定義するために使用されます。
- b) <script>タグの中には、スクリプトのステートメントを直接記述するか、外部スクリプトファイルへの参照を含めることができます。
JavaScriptのコードは<script>タグ内に記述する
JavaScriptのコードは必ず<script>タグの中に記述する必要があります。タグの外に書かれたJavaScriptコードは、ブラウザによってスクリプトとして認識されず、そのまま画面に表示されてしまうか、エラーの原因となります。
まずは、変数を<script>タグの外で宣言した場合の例を見てみましょう。
例:変数がタグの外にある場合
<html>
<body>
<p id="tag"></p>
var a = 1;
<script>
var b = 2;
var c = a + b;
document.getElementById("tag").innerHTML = c;
</script>
</body>
</html>出力結果
var a = 1
このように、変数宣言「var a = 1」が<script>タグの外側にあるため、JavaScriptとして実行されず、そのテキストがそのままページに出力されてしまいます。
次に、すべての変数を<script>タグの内側で宣言した場合の例です。
例:変数がタグの中にある場合
<html>
<body>
<p id="tag"></p>
<script>
var a = 1;
var b = 2;
var c = a + b;
document.getElementById("tag").innerHTML = c;
</script>
</body>
</html>出力結果
3
今回は「var a = 1」も<script>タグ内に記述されているため、JavaScriptとして正しく解釈・実行され、「a + b = 1 + 2 = 3」という計算結果が画面に表示されます。
まとめ
<script>タグは、HTMLドキュメント内でJavaScriptを実行するために不可欠な要素です。コードを正しく動作させるためには、すべてのJavaScript文を<script>タグ内に記述するか、src属性を使って外部スクリプトファイルを読み込むようにしましょう。また、外部ファイルを読み込む場合は次のように記述します。
<script src="example.js"></script>