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JSPでJavaBeansを使う方法を徹底解説!useBeanでBeanを読み込み、setProperty/getPropertyでプロパティを更新する実例

jsp:useBeanアクションとは

jsp:useBeanアクションは非常に汎用性の高い機能です。まずid属性とscope属性をもとに既存のオブジェクトを検索し、該当するオブジェクトが見つからない場合は、指定されたオブジェクトを新しく作成します。

Beanを読み込む最もシンプルな記述方法は以下の通りです。

<jsp:useBean id = "name" class = "package.class" />

Beanクラスがロードされたら、jsp:setPropertyおよびjsp:getPropertyアクションを使って、Beanのプロパティを変更したり取得したりできます。

useBeanアクションに関連する主な属性は以下の表の通りです。

番号属性と説明
1class
Beanの完全なパッケージ名を指定します。
2type
オブジェクトを参照する変数の型を指定します。
3beanName
java.beans.Beansクラスのinstantiate()メソッドで指定される形式で、Beanの名前を指定します。

ここからは、具体的なサンプルコードを紹介する前に、jsp:setPropertyアクションとjsp:getPropertyアクションについて詳しく見ていきましょう。

<jsp:setProperty>アクション

setPropertyアクションは、Beanのプロパティに値を設定します。このアクションを使用する前に、対象となるBeanがあらかじめ定義されている必要があります。setPropertyアクションには、主に2つの使い方があります。

1つ目は、jsp:useBean要素の後ろ(外側)でjsp:setPropertyを使用する方法です。

<jsp:useBean id = "myName" ... />
...
<jsp:setProperty name = "myName" property = "someProperty" .../>

この書き方の場合、新しいBeanがインスタンス化されたか、既存のBeanが見つかったかに関わらず、jsp:setPropertyは必ず実行されます。

2つ目は、jsp:useBean要素のボディ内でjsp:setPropertyを使用する方法です。

<jsp:useBean id = "myName" ... >
...
<jsp:setProperty name = "myName" property = "someProperty" .../>
</jsp:useBean>

この書き方の場合、jsp:setPropertyは新しいオブジェクトがインスタンス化されたときにのみ実行され、既存のオブジェクトが見つかった場合には実行されません。

setPropertyアクションに関連する属性は以下の表の通りです。

番号属性と説明
1name
プロパティを設定する対象のBeanを指定します。事前に定義されている必要があります。
2property
設定したいプロパティを指定します。「*」を指定すると、Beanのプロパティ名と一致するすべてのリクエストパラメータが、対応するセッターメソッドに渡されます。
3value
指定したプロパティに代入する値です。パラメータの値がnullの場合や、パラメータ自体が存在しない場合は、setPropertyアクションは無視されます。
4param
プロパティが値を受け取るリクエストパラメータの名前を指定します。valueとparamを同時に使うことはできませんが、どちらも使わないこと自体は許容されています。

<jsp:getProperty>アクション

getPropertyアクションは、指定されたプロパティの値を取得し、文字列に変換したうえで出力に挿入します。

getPropertyアクションには2つの属性があり、どちらも必須です。構文は以下の通りです。

<jsp:useBean id = "myName" ... />
...
<jsp:getProperty name = "myName" property = "someProperty" .../>

getPropertyアクションの必須属性は以下の表の通りです。

番号属性と説明
1name
値を取得するプロパティを持つBeanの名前です。事前に定義されている必要があります。
2property
取得対象となるBeanプロパティの名前を指定します。

実例

それでは、例の中で実際に使用するテスト用Beanを定義してみましょう。

/* ファイル名: TestBean.java */
package action;

public class TestBean {
private String message = "No message specified";

public String getMessage() {
return(message);
}
public void setMessage(String message) {
this.message = message;
}
}

上記のコードをコンパイルしてTestBean.classファイルを生成し、そのファイルをC:\apache-tomcat-7.0.2\webapps\WEB-INF\classes\actionフォルダにコピーしてください。また、CLASSPATH環境変数にもこのフォルダへのパスを設定しておく必要があります。

続いて、main.jspファイルに以下のコードを記述します。これによりBeanがロードされ、単純なStringパラメータの設定と取得が行われます。

<html>
   <head>
      <title>JSPでJavaBeansを使う</title>
   </head>
   <body>
      <center>
         <h2>JSPでJavaBeansを使う</h2>
         <jsp:useBean id = "test" class = "action.TestBean" />
         <jsp:setProperty name = "test" property = "message"
           value = "Hello JSP..." />

         <p>メッセージを取得しました....</p>
         <jsp:getProperty name = "test" property = "message" />
      </center>
  </body>
</html>

それではmain.jspにアクセスしてみましょう。ブラウザには以下のように表示されます。

JSPでJavaBeansを使う
メッセージを取得しました....
Hello JSP...
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