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JSPのincludeアクションとincludeディレクティブの違いとは?使い分けも解説

JSPには、外部ファイルをページに組み込むための方法として「includeアクション」と「includeディレクティブ」の2種類があります。どちらも他のリソースを読み込む機能ですが、処理されるタイミングや用途が大きく異なります。本記事では、それぞれの特徴と使い分けのポイントを詳しく解説します。

includeアクション(jsp:include)とは

includeアクションを使用すると、生成中のページに別のファイルの出力結果を挿入できます。基本の構文は次のとおりです。

<jsp:include page = "相対URL" flush = "true" />
  • page属性: 読み込むリソースの相対URLを指定します。
  • flush属性: 挿入前に出力バッファをフラッシュするかどうかを指定します(通常はtrue)。

このアクションは、ページがリクエストされた時点(実行時)でファイルを挿入するのが大きな特徴です。includeディレクティブがJSPページをサーブレットへ変換する時点でファイルを組み込むのに対し、includeアクションはアクセスのたびに読み込まれる側のファイルが独立して実行され、常に最新の内容が反映されます。

includeディレクティブ(@include)とは

一方、includeディレクティブは次のように記述します。

<%@ include file = "相対URL" %>

こちらはJSPページがサーブレットへ変換(コンパイル)される時点で、指定したファイルの内容を静的に取り込みます。ヘッダーやフッター、コピーライト表記など、頻繁に変更されない共通部分の定義に適しています。

両者の主な違い

比較項目includeアクションincludeディレクティブ
挿入タイミングリクエスト時(実行時)翻訳時(コンパイル時)
組み込み方式動的(出力結果を結合)静的(ソースを結合)
更新の反映都度、最新の内容が反映される再コンパイルが必要
パラメータ渡しjsp:paramで可能不可
主な用途動的コンテンツの埋め込み固定のヘッダー・フッターなど

使い分けのポイント

実行ごとに内容が変わるデータや、条件によって表示を切り替えたい場合はincludeアクションを選びましょう。逆に、ナビゲーションバーや著作権表記など固定的な共通要素を組み込む場合は、コンパイル時に一度だけ処理されるincludeディレクティブが効率的です。

さらに、includeアクションでは <jsp:param> を併用することで、読み込むページへパラメータを渡すことも可能です。

<jsp:include page = "header.jsp" flush = "true">
  <jsp:param name = "title" value = "ホーム" />
</jsp:include>

このように、両者は「いつ組み込むか」というタイミングの違いが本質です。目的に応じて正しく使い分けることで、保守性の高いJSPアプリケーションを構築できます。

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