JSPページにコメントを書く方法をわかりやすく解説
JSPコメントとは?
JSPコメントとは、JSPコンテナに対して「このテキストやステートメントは処理しないように」と指示するための記述です。JSPページの一部を非表示にしたり、一時的に無効化したい(いわゆる「コメントアウト」)場合に非常に役立ちます。
JSPコメントの基本構文
JSPコメントは、次の構文で記述します。
<%-- これはJSPコメントです --%>
この形式で囲まれた部分は、サーバー側のJSPエンジンによって完全に無視され、クライアントには送信されません。そのため、ブラウザのページソースにも表示されないのが特徴です。
JSPコメントの使用例
次の例は、JSPページ内でコメントを使用する具体的なコードです。
<html>
<head>
<title>A Comment Test</title>
</head>
<body>
<h2>A Test of Comments</h2>
<%-- このコメントはページソースには表示されません --%>
</body>
</html>上記のコードを実行すると、次のような結果が出力されます。
A Test of Comments
このように、コメント部分は出力から完全に取り除かれ、ブラウザのソース表示でも確認できません。
コメント関連の特殊な記法一覧
JSPでは、状況に応じてコメントや特殊文字を挿入できるよう、いくつかの特別な構文が用意されています。主なものを以下の表にまとめました。
| No. | 構文と目的 |
|---|---|
| 1 | <%-- コメント --%> JSPコメント。JSPエンジンによって無視され、出力に含まれません。 |
| 2 | <!-- コメント --> HTMLコメント。JSP側では出力されますが、ブラウザによって表示時に無視されます。 |
| 3 | <\% 静的なリテラル「<%」を表現します。 |
| 4 | %\> 静的なリテラル「%>」を表現します。 |
| 5 | \' シングルクォート(')で囲まれた属性値の中で、シングルクォート自体を記述したい場合に使用します。 |
| 6 | \" ダブルクォート(")で囲まれた属性値の中で、ダブルクォート自体を記述したい場合に使用します。 |
まとめ
JSPコメント「<%-- --%>」を使えば、サーバー側だけで有効な注釈を記述でき、クライアントに情報を漏らさずに済みます。一方、HTMLコメント「<!-- -->」は出力に含まれるため、機密情報を含めないよう注意が必要です。用途に応じて両者を使い分けましょう。
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