JSPでjsp:getPropertyアクションを使う方法をわかりやすく解説
jsp:getPropertyアクションとは
getPropertyアクションは、指定されたプロパティの値を取得し、それを文字列に変換した上で出力に挿入するために使用されます。
getPropertyアクションが持つ属性はわずか2つで、その両方が必須となります。getPropertyアクションの構文は以下の通りです。
<jsp:useBean id = "myName" ... /> ... <jsp:getProperty name = "myName" property = "someProperty" .../>
getPropertyアクションに関連付けられた必須属性は、次の表の通りです。
| 番号 | 属性と説明 |
|---|---|
| 1 | name 取得対象のプロパティを持つBeanの名前です。このBeanは、あらかじめ定義されている必要があります。 |
| 2 | property property属性は、取得したいBeanのプロパティ名を指定します。 |
サンプルコード
まず、例の中で使用するテスト用のBeanを定義してみましょう。
/* ファイル名: TestBean.java */
package action;
public class TestBean {
private String message = "No message specified";
public String getMessage() {
return(message);
}
public void setMessage(String message) {
this.message = message;
}
}
上記のコードをコンパイルしてTestBean.classファイルを生成し、そのファイルがC:\apache-tomcat-7.0.2\webapps\WEB-INF\classes\actionフォルダにコピーされていることを確認してください。また、CLASSPATH変数にもこのフォルダを設定しておく必要があります。
次に、main.jspファイルに以下のコードを記述します。このコードはBeanを読み込み、単純な文字列パラメータを設定・取得します。
<html>
<head>
<title>JSPでのJavaBeansの利用</title>
</head>
<body>
<center>
<h2>JSPでのJavaBeansの利用</h2>
<jsp:useBean id = "test" class = "action.TestBean" />
<jsp:setProperty name = "test" property = "message" value = "Hello JSP..." />
<p>メッセージを取得しました....</p>
<jsp:getProperty name = "test" property = "message" />
</center>
</body>
</html>
それでは、main.jspにアクセスしてみましょう。以下のような結果が表示されます。
実行結果
メッセージを取得しました.... Hello JSP...
まとめ
jsp:getPropertyアクションを使えば、JavaBeansのプロパティ値を簡単に取得してJSPページに出力できます。必須属性は「name」と「property」の2つだけなので、jsp:useBeanやjsp:setPropertyと組み合わせることで、少ないコード量でBeanのデータを画面に表示できるのが大きなメリットです。
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