JSPのpluginアクションとは?基本構文とXML要素の動的生成をわかりやすく解説
プラグインアクション(jsp:plugin)とは
pluginアクションは、JavaコンポーネントをJSPページに挿入するための要素です。実行時にブラウザの種類を判別し、必要に応じて<object>タグまたは<embed>タグを自動的に挿入します。
必要なプラグインがクライアント側にインストールされていない場合は、プラグインをダウンロードしたうえでJavaコンポーネントを実行します。このアクションで扱えるJavaコンポーネントは、アプレット(Applet)またはJavaBeanです。
pluginアクションには、Javaコンポーネントの表示を整形するための一般的なHTMLタグに対応する複数の属性が用意されています。さらに、<param>要素を使えば、アプレットやBeanに対してパラメータを渡すことも可能です。
pluginアクションの基本構文
<jsp:plugin type = "applet" codebase = "dirname" code = "MyApplet.class"
width = "60" height = "80">
<jsp:param name = "fontcolor" value = "red" />
<jsp:param name = "background" value = "black" />
<jsp:fallback>
Java Pluginを初期化できません
</jsp:fallback>
</jsp:plugin>
興味があれば、実際にアプレットを使ってこのアクションを試してみてください。また、<fallback>要素は比較的新しい要素で、コンポーネントの起動に失敗した場合にユーザーへ送信するエラーメッセージを指定するために使用できます。
補足:アプレットは現在では非推奨の技術であり、最新のブラウザではサポートされていません。レガシーシステムの保守などで必要となる歴史的な知識として理解しておくとよいでしょう。
XML要素を動的に定義するアクション
<jsp:element>、<jsp:attribute>、<jsp:body>の各アクションは、XML要素を動的に定義するために使用されます。ここで「動的に」という点が重要です。つまり、XML要素をコンパイル時に静的に記述するのではなく、リクエスト時(実行時)に生成できるという意味です。
動的なXML要素定義のサンプルコード
<%@page language = "java" contentType = "text/html"%>
<html xmlns = "https://www.w3c.org/1999/xhtml"
xmlns:jsp = "https://java.sun.com/JSP/Page">
<head>
<title>Generate XML Element</title>
</head>
<body>
<jsp:element name = "xmlElement">
<jsp:attribute name = "xmlElementAttr">
属性の値
</jsp:attribute>
<jsp:body>
XML要素のボディ
</jsp:body>
</jsp:element>
</body>
</html>
このJSPを実行すると、リクエスト時に次のようなHTMLコードが生成されます。
<html xmlns = "https://www.w3c.org/1999/xhtml" xmlns:jsp = "https://java.sun.com/JSP/Page">
<head>
<title>Generate XML Element</title>
</head>
<body>
<xmlElement xmlElementAttr = "属性の値">
XML要素のボディ
</xmlElement>
</body>
</html>
各アクションの役割まとめ
<jsp:element>は生成するXML要素の名前を指定し、<jsp:attribute>はその要素に付与する属性を、<jsp:body>は要素内の本文(ボディ)をそれぞれ定義します。これらを組み合わせることで、実行時の条件に応じた柔軟なXML出力が可能になります。
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