SQL Server Analysis Services(SSAS)とは?基本概念とプロジェクト作成手順を解説
SQL Server Analysis Services(SSAS)とは
Analysis Servicesは、大量のデータを分析し、ビジネスにおける意思決定を支援するために活用されるサービスです。2次元以上の多次元ビジネスモデルを作成する際に使用されます。
名称の変遷については、SQL Server 2000では「MSAS(Microsoft Analysis Services)」と呼ばれていましたが、SQL Server 2005以降は「SSAS(SQL Server Analysis Services)」という名称に変更されました。
2つの配置モード
- ネイティブモード(Native Mode/SQL Serverモード)
- SharePointモード(SharePoint Mode)
2つのモデル
- テーブルモデル(Tabular Model):チームや個人単位の分析に適したモデルです。
- 多次元モデル(Multi Dimensional Model):企業規模のビジネス分析に適したモデルです。
開発環境:BIDSとSSDT
SSASの開発には、SQL Server 2008 R2までのBIDS(Business Intelligence Development Studio)、およびSQL Server 2012以降のSSDT(SQL Server Data Tools)が使用されます。
SSASプロジェクトの作成手順
ステップ1:BIDSまたはSSDTを起動する
MS SQL ServerのプログラムグループからBIDSまたはSSDTを開きます。以下のような画面が表示されます。

SSDT起動時の画面
ステップ2:新しいプロジェクトを選択する
画面左上のファイル(File)メニューから新規作成(New)>プロジェクト(Project)を選択します。以下の画面が表示されます。

新しいプロジェクトの選択
ステップ3:Analysis Serviceを選択する
上記画面の左上にあるBusiness Intelligenceカテゴリ配下のAnalysis Serviceを選択すると、次の画面が表示されます。

Analysis Serviceの画面
ステップ4:プロジェクトタイプを選択する
表示された画面には5つのオプションが用意されています。用途や要件に応じて、いずれか1つを選択してください。これでSSASプロジェクト作成の準備が完了します。
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