MongoDBで新しいユーザーを作成してロール(役割)を設定する方法
MongoDBでは、db.createUser()メソッドを使うことで、新しいユーザーを作成し、同時にロール(役割)を割り当てることができます。管理者と同等の強力な権限を持つユーザーを作成したい場合は、userAdminAnyDatabaseロールを使用します。このロールは、すべてのデータベースに対するユーザー管理権限を付与する組み込みロールです。
ユーザー作成の基本構文
以下が、ユーザーを作成してロールを設定するための基本的な構文です。
use admin
db.createUser(
{
user: "yourUserName",
pwd: "yourPassword",
roles: [ { role: "yourRoleName", db: "yourDatabaseName" } ]
}
)実行例:userAdminAnyDatabaseロールを持つユーザーの作成
それでは、実際に上記の構文を使ってユーザーを作成してみましょう。以下は、「userAdminAnyDatabase」ロールを持つユーザー「David Miller」を作成するクエリの例です。
> use admin
switched to db admin
> db.createUser(
... {
... user: "David Miller",
... pwd: "123456",
... roles: [ { role: "userAdminAnyDatabase", db: "admin" } ]
... }
... )実行結果
上記のクエリを実行すると、次のような出力が表示されます。
Successfully added user: {
"user" : "David Miller",
"roles" : [
{
"role" : "userAdminAnyDatabase",
"db" : "admin"
}
]
}ポイント解説
- use admin:ユーザー情報は
adminデータベースに保存されるため、まずadminデータベースに切り替えます。 - userフィールド:作成するユーザーの名前を指定します。
- pwdフィールド:ユーザーのパスワードを指定します。本番環境では推測されにくい強力なパスワードを設定しましょう。
- rolesフィールド:ユーザーに割り当てるロールと対象データベースを配列形式で指定します。複数のロールを割り当てることも可能です。
このように、MongoDBでは1つのクエリでユーザー作成と権限設定を同時に行えるため、アクセス制御の管理が効率的に行えます。
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