MongoDB v3でユーザーを作成する方法【createUser()メソッドの使い方を解説】
MongoDB v3でユーザーを作成する方法
MongoDB v3で新しいユーザーを作成するには、createUser()メソッドを使用します。このメソッドを使うことで、ユーザー名・パスワード・ロール(役割)を指定したユーザーを一度に作成できます。ロールは、そのユーザーが持つ権限(パーミッション)を決定する重要な要素です。
createUser()メソッドの基本構文
まず、adminデータベースに切り替えてから、以下のような構文でユーザーを作成します。
use admin
db.createUser(
{
user: "yourUserName",
pwd: "yourPassword",
roles: [ { role: "yourPermission", db: "yourDatabase" } ]
}
);各フィールドの意味は次のとおりです。
- user:作成するユーザーの名前
- pwd:ユーザーのパスワード
- roles:付与する権限(role)と対象データベース(db)の組み合わせ
実際にユーザーを作成してみよう
それでは、上記の構文を使って、MongoDB v3で実際にユーザーを作成してみましょう。ここでは、「Robert」というユーザーを「sample」データベースに対する読み書き権限付きで作成します。
> use admin
switched to db admin
> db.createUser(
... {
... user: "Robert",
... pwd: "robert",
... roles: [ { role: "readWrite", db: "sample" } ]
... }
... );この例では、新しいユーザーに対して以下のように設定しました。
- ユーザー名: Robert
- パスワード: robert
- ロール: readWrite(読み書き可能)
- 対象データベース: sample
実行結果
コマンドを実行すると、ユーザーの作成に成功した場合、次のような出力が表示されます。
Successfully added user: {
"user" : "Robert",
"roles" : [
{
"role" : "readWrite",
"db" : "sample"
}
]
}これで、「sample」データベースに対して読み書き権限を持つユーザー「Robert」が正常に作成されました。
まとめ
MongoDB v3でユーザーを作成する際は、adminデータベースに切り替えてからdb.createUser()を実行し、ユーザー名・パスワード・ロールを指定します。ロールを適切に設定することで、ユーザーごとに必要な権限だけを与えることができ、セキュリティの向上につながります。なお、本番環境では必ず強固なパスワードを設定し、最小限の権限のみを付与することをおすすめします。
-
Windows 10でローカルユーザーアカウントを作成する方法【作成・変更・削除の手順を解説】
WindowsにMicrosoftアカウントでサインインすると、設定の同期、メールの自動連携、Microsoft Storeへのアクセスなど、さまざまな便利な機能を利用できます。ただし、そのためには個人情報をMicrosoftと共有することに同意する必要があります。 一方、「Microsoftアカウントを持っていない人にPCを使わせたい」「できるだけ個人情報を共有したくない」といったケースでは、ローカルユーザーアカウントが役立ちます。管理者権限があれば、誰でも簡単にローカルアカウントを作成できます。 この記事では、Windows 10でローカルユーザーアカウントを作成する手順から、アカウント種
-
Windows 8で新しいユーザーアカウントを作成する方法【ローカル/Microsoftアカウント対応】
Windows 8の登場は多くのユーザーに歓迎されましたが、同時に戸惑いの声も少なくありませんでした。スタートボタンが廃止され、コントロールパネルの場所もわかりにくくなるなど、従来のWindowsとは操作方法が大きく変わったためです。そのため、新しいユーザーアカウントの作成方法といった基本操作を、改めて学び直す必要があります。 1台のパソコンを家族や複数人で共有する場合は、ユーザーごとにWindows 8のユーザーアカウントを作成することをおすすめします。アカウントを分けることで、各自が自分好みの設定や環境を持ち、管理者アカウントが許可した範囲内でファイルやアプリへアクセスできるようになります