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MongoDBでドキュメントに新しいフィールドを追加する方法($addFields演算子の使い方)

MongoDBでは、$addFields 演算子を使うことで、既存のすべてのフィールドを保持したまま、ドキュメントに新しいフィールドを追加できます。この記事では、実際のコード例を通じて、その手順をわかりやすく解説します。

1. サンプルコレクションとドキュメントの作成

まずは、動作を確認するためのコレクションを作成しましょう。以下のクエリを実行して、サンプルドキュメントを挿入します。

> db.addFieldDemo.insertOne({"EmployeeId":101,"EmployeeName":"Larry","EmployeeDetails":{
    "EmployeeSalary":65000,"EmployeeCity":"New York","Message":"Hi"}});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5c7f654d8d10a061296a3c44")
}

2. 登録済みドキュメントの確認

次に、find() メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。

> db.addFieldDemo.find().pretty();

実行結果は以下の通りです。

{
    "_id" : ObjectId("5c7f654d8d10a061296a3c44"),
    "EmployeeId" : 101,
    "EmployeeName" : "Larry",
    "EmployeeDetails" : {
        "EmployeeSalary" : 65000,
        "EmployeeCity" : "New York",
        "Message" : "Hi"
    }
}

3. $addFields を使って新しいフィールドを追加する

ここからが本題です。aggregate() メソッド内で $addFields 演算子を使用すると、既存のフィールドをすべて残しつつ、新しいフィールドを追加できます。以下のクエリでは、ネストされた「EmployeeDetails.EmployeeSalary」の値を参照して、「EmployeeBasicSalary」という新しいフィールドをトップレベルに追加しています。

> db.addFieldDemo.aggregate([ { "$addFields": { "EmployeeBasicSalary":"$EmployeeDetails.EmployeeSalary" } } ]).pretty();

実行結果は以下の通りです。

{
    "_id" : ObjectId("5c7f654d8d10a061296a3c44"),
    "EmployeeId" : 101,
    "EmployeeName" : "Larry",
    "EmployeeDetails" : {
        "EmployeeSalary" : 65000,
        "EmployeeCity" : "New York",
        "Message" : "Hi"
    },
    "EmployeeBasicSalary" : 65000
}

まとめ

出力結果を見ると、元のフィールド(EmployeeId、EmployeeName、EmployeeDetails)はそのまま維持され、新しく 「EmployeeBasicSalary」 フィールドが追加されていることが確認できます。

なお、$addFields は集計パイプライン上で一時的にフィールドを追加する演算子です。コレクション自体に永続的にフィールドを書き込みたい場合は、$merge や updateOne() と組み合わせて使用するか、update 操作で $set を使う方法も検討するとよいでしょう。

  1. MongoDBコレクション内のすべてのドキュメントに新しいフィールドを追加する方法

    MongoDBコレクション内のすべてのドキュメントに新しいフィールドを追加する方法MongoDBで既存のドキュメントに新しいフィールドを追加するには、集計パイプラインの$addFieldsステージを使用します。まずは、サンプルとなるコレクションとドキュメントを作成してみましょう。サンプルコレクションの作成insertOne()メソッドを使用して、ドキュメントを1件ずつ挿入します。> db.demo712.insertOne({Name:John}); { acknowledged : true, insertedId : ObjectId(5ea85f675d33e20ed1

  2. 既存のMongoDBドキュメントにリストやオブジェクト型のフィールドを追加する方法

    既存のMongoDBドキュメントに、オブジェクト型や配列(リスト)型など特定のデータ型を持つ新しいフィールドを追加したい場合、$set 演算子を使用します。$set は指定したフィールドが存在しない場合は新しく作成し、すでに存在する場合は値を更新してくれるため、フィールドの追加にも最適です。1. コレクションとドキュメントの作成まず、insertOne() メソッドを使ってサンプルのコレクションを作成します。> db.demo732.insertOne({_id:1,Language:"English"}); { "acknowledged" :