MongoDBで$addFieldsを使って新しいフィールドを作成し、配列の要素数をカウントして設定する方法
MongoDBでドキュメントに新しいフィールドを追加するには、集計パイプラインの$addFieldsステージを使用します。$addFieldsは、既存のドキュメントに新しいフィールドを追加したり、既存フィールドの値を置き換えたりできる便利な演算子です。さらに$mapと$sizeを組み合わせることで、ネストされた配列内の各要素に対して、別の配列フィールドの要素数をカウントした値を持つ新しいフィールドを追加できます。
サンプルコレクションの作成
まず、insertOne()メソッドを使ってドキュメントを含むコレクションを作成します。
> db.demo429.insertOne(
... {
... "_id": 101,
... "Value": 3,
... "details": [
... {
... "Age": 29,
... "Value": 3,
... "details1": [
... 1,
... 2,
... 3
... ]
... },
... {
... "Age": 31,
... "Value": 4,
... "details1": [
... 354
... ]
... }
... ]
... }
... );
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : 101 }
登録済みドキュメントの確認
find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.demo429.find();
このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : 101, "Value" : 3, "details" : [ { "Age" : 29, "Value" : 3, "details1" : [ 1, 2, 3 ] }, { "Age" : 31, "Value" : 4, "details1" : [ 354 ] } ] }$addFieldsで新しいフィールドを作成し、配列の要素数を設定する
以下は、$mapと$sizeを組み合わせて、details配列の各要素に「details1の要素数」を表す新しいフィールドNumberOfDetails1を追加するクエリです。
> db.demo429.aggregate([
... {
... "$addFields": {
... "details" : {
... "$map": {
... "input": "$details",
... "as": "d",
... "in": {
... "Age" : "$$d.Age",
... "NumberOfDetails1": { "$size": "$$d.details1" }
... }
... }
... }
... }
... }
... ])
この集計クエリを実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : 101, "Value" : 3, "details" : [ { "Age" : 29, "NumberOfDetails1" : 3 }, { "Age" : 31, "NumberOfDetails1" : 1 } ] }ポイント解説
- $addFields:ドキュメントに新しいフィールドを追加するステージです。元のコレクション自体は変更されず、クエリの出力結果にのみ反映されます。
- $map:配列の各要素に対して処理を適用し、新しい配列を返します。「as」で指定した変数名(ここでは「d」)を使って各要素にアクセスできます。
- $size:配列の要素数を返します。これにより、details1配列の長さを自動的にカウントできます。
なお、$mapの「in」内で明示的に指定しなかったフィールド(例:元の「Value」)は出力から除外される点に注意してください。すべてのフィールドを出力に残したい場合は、「in」の中に必要なフィールドを漏れなく記述しましょう。
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