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MongoDBクエリでドキュメントから特定のフィールドのみを選択して表示する方法

MongoDBでは、find()メソッドの第2引数に「射影(プロジェクション)」を指定することで、ドキュメントから必要なフィールドだけを取り出して表示できます。すべてのデータを取得するのではなく特定のフィールドに絞り込むことで、通信量の削減やクエリパフォーマンスの向上が期待できます。

サンプルコレクションの作成

まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。

> db.querySelectDemo.insertOne({UserId:100,UserName:"Chris",UserAge:25});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5ce90eb478f00858fb12e90e")
}
> db.querySelectDemo.insertOne({UserId:101,UserName:"Robert",UserAge:26});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5ce90ec578f00858fb12e90f")
}
> db.querySelectDemo.insertOne({UserId:103,UserName:"David",UserAge:27});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5ce90ed478f00858fb12e910")
}

すべてのドキュメントを表示する

find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.querySelectDemo.find().pretty();

実行すると、次のような出力が得られます。

{
   "_id" : ObjectId("5ce90eb478f00858fb12e90e"),
   "UserId" : 100,
   "UserName" : "Chris",
   "UserAge" : 25
}
{
   "_id" : ObjectId("5ce90ec578f00858fb12e90f"),
   "UserId" : 101,
   "UserName" : "Robert",
   "UserAge" : 26
}
{
   "_id" : ObjectId("5ce90ed478f00858fb12e910"),
   "UserId" : 103,
   "UserName" : "David",
   "UserAge" : 27
}

特定のフィールドのみを選択して表示する

射影を利用するには、find()の第2引数で表示したいフィールドをtrueに設定します。なお、_idフィールドはデフォルトで常に結果に含まれるため、不要な場合は_id:0を明示的に指定して除外します。

> db.querySelectDemo.find({},{_id:0,UserName:true});

実行すると、「UserName」フィールドだけが抽出された結果が表示されます。

{ "UserName" : "Chris" }
{ "UserName" : "Robert" }
{ "UserName" : "David" }

ポイントまとめ

  • find(条件, 射影) の第2引数で、取得したいフィールドを true(または1)に設定する
  • _id フィールドはデフォルトで常に含まれるため、不要な場合は _id:0 を指定して除外する
  • 射影を活用することで、必要なデータだけを効率的に取得でき、アプリケーションの応答速度向上にもつながる
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