MongoDBでフィールドを更新し、既存データを変更するクエリの書き方
MongoDBでフィールドを更新し、現在のデータを変更する方法
既存のフィールド値を参照しながらデータを変更したい場合は、find()とupdate()を組み合わせて使用します。まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。
> db.demo115.insertOne({"LastName":"Brown"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e2efe9bd8f64a552dae635a")
}作成したドキュメントの確認
find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.demo115.find();
これにより、以下の出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e2efe9bd8f64a552dae635a"), "LastName" : "Brown" }フィールドを更新して既存データを変更するクエリ
次のクエリでは、条件に一致したドキュメントをforEach()でループ処理し、「LastName」の既存の値に文字列を連結して更新しています。
> db.demo115.find({"LastName":"Brown"}).forEach(function(d) {
... db.demo115.update({_id: d._id}, {$set: {LastName: 'Hello ' + d.LastName}});
... })ここでのポイントは、d.LastNameによって元の値を参照できる点です。既存の値を読み取りながら新しい値を生成することで、単純な上書きではなく、現在のデータを活用した柔軟な変更が可能になります。
更新結果の確認
もう一度、find()メソッドですべてのドキュメントを表示してみましょう。
> db.demo115.find();
実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e2efe9bd8f64a552dae635a"), "LastName" : "Hello Brown" }補足:新しいMongoDBバージョンでの推奨方法
近年のMongoDBでは、update()は非推奨となっており、1件のみ更新する場合はupdateOne()、条件に一致するすべてのドキュメントを更新する場合はupdateMany()の使用が推奨されています。また、集計パイプラインによる更新(update with aggregation pipeline)を利用すれば、forEachによるアプリケーション側のループ処理を行わずとも、サーバー側だけで既存フィールドの値を連結・加工することが可能です。
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MongoDBでフィールドの戻り値を制限するクエリの書き方($slice演算子の使い方)
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