MongoDBでコレクションをソートする方法|sort()の使い方を実例付きで解説
MongoDBでコレクションをソートする方法
MongoDBでコレクション内のレコード(ドキュメント)を並べ替えるには、sort()メソッドを使用します。この記事では、実際にコレクションを作成してドキュメントを挿入し、その後ソートを実行するまでの一連の手順を具体例とともに解説します。
1. コレクションの作成とドキュメントの挿入
まず、insertOne()メソッドを使って「demo32」というコレクションに複数のドキュメントを挿入します。
> db.demo32.insertOne({"Name":"Chris"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175158cfb11e5c34d898c5")
}
> db.demo32.insertOne({"Name":"Bob"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e17515ccfb11e5c34d898c6")
}
> db.demo32.insertOne({"Name":"Adam"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175160cfb11e5c34d898c7")
}
> db.demo32.insertOne({"Name":"John"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175165cfb11e5c34d898c8")
}
> db.demo32.insertOne({"Name":"Carol"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e17517bcfb11e5c34d898c9")
}2. find()ですべてのドキュメントを表示する
find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを取得・表示できます。
> db.demo32.find();
上記のコマンドを実行すると、次のような出力が得られます。この時点では、ドキュメントが挿入された順序のまま表示されていることがわかります。
{ "_id" : ObjectId("5e175158cfb11e5c34d898c5"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e17515ccfb11e5c34d898c6"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e175160cfb11e5c34d898c7"), "Name" : "Adam" }
{ "_id" : ObjectId("5e175165cfb11e5c34d898c8"), "Name" : "John" }
{ "_id" : ObjectId("5e17517bcfb11e5c34d898c9"), "Name" : "Carol" }3. sort()を使ってドキュメントをソートする
MongoDBでソートを行うための基本的なクエリは次のとおりです。sort()には、ソートの基準となるフィールドと順序を指定します。1は昇順、-1は降順を意味します。
> db.demo32.find().sort({"Name":1});このクエリを実行すると、Nameフィールドを基準にアルファベット順(Adam → Bob → Carol → Chris → John)へと並べ替えられた結果が出力されます。
{ "_id" : ObjectId("5e175160cfb11e5c34d898c7"), "Name" : "Adam" }
{ "_id" : ObjectId("5e17515ccfb11e5c34d898c6"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e17517bcfb11e5c34d898c9"), "Name" : "Carol" }
{ "_id" : ObjectId("5e175158cfb11e5c34d898c5"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e175165cfb11e5c34d898c8"), "Name" : "John" }まとめ
このように、find()の後ろにsort()をチェーンするだけで、コレクション内のドキュメントを任意のフィールドを基準に簡単に並べ替えることができます。数値フィールドの場合も同様に、1で昇順、-1で降順の指定が可能です。大量のデータを扱う際は、ソート対象のフィールドにインデックスを作成しておくと、パフォーマンスの向上が期待できます。
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