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MongoDBでドキュメントを更新する最速の方法は?update()とsave()の違いを解説

はじめに:最速の更新方法はupdate()

MongoDBでドキュメントを更新する場合、最も高速な方法はupdate()メソッドです。この記事では、実際にコレクションを作成しながら、update()の動作を具体的に確認していきます。

コレクションの作成

まず、insertOne()メソッドを使って、ドキュメントを格納したコレクションを作成しましょう。

> db.demo320.insertOne({"Name":"Chris"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e50ee51f8647eb59e562066")
}
> db.demo320.insertOne({"Name":"Robert"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e50ee55f8647eb59e562067")
}
> db.demo320.insertOne({"Name":"Mike"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e50ee59f8647eb59e562068")
}
> db.demo320.insertOne({"Name":"Sam"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e50ee5bf8647eb59e562069")
}

コレクション内のドキュメントを表示する

find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo320.find();

上記のクエリを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e50ee51f8647eb59e562066"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e50ee55f8647eb59e562067"), "Name" : "Robert" }
{ "_id" : ObjectId("5e50ee59f8647eb59e562068"), "Name" : "Mike" }
{ "_id" : ObjectId("5e50ee5bf8647eb59e562069"), "Name" : "Sam" }

update()でドキュメントを更新する

次に、update()を使ってドキュメントを更新するクエリを見てみましょう。ここでは、$set演算子を組み合わせて「Mike」という名前を「Bob」に変更します。

> db.demo320.update({Name:"Mike"},{$set:{Name:"Bob"}});
WriteResult({ "nMatched" : 1, "nUpserted" : 0, "nModified" : 1 })

更新後、再度find()メソッドでコレクション内のドキュメントを表示します。

> db.demo320.find();

実行結果は以下の通りです。「Mike」が「Bob」に正しく更新されていることが確認できます。

{ "_id" : ObjectId("5e50ee51f8647eb59e562066"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e50ee55f8647eb59e562067"), "Name" : "Robert" }
{ "_id" : ObjectId("5e50ee59f8647eb59e562068"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e50ee5bf8647eb59e562069"), "Name" : "Sam" }

なぜupdate()の方が高速なのか

update()が高速な理由は、$set演算子と組み合わせることで、変更したいフィールドだけを部分的に更新できるためです。一方、save()メソッドはドキュメント全体を置き換える動作となるため、ドキュメントのサイズが大きい場合には不要な書き込み処理が発生し、パフォーマンスが低下します。

したがって、特定のフィールドだけを効率的に変更したい場合は、update()(またはモダンなMongoDBではupdateOne())を使用するのがベストプラクティスです。特に本番環境や大量データを扱うシステムでは、この違いがレスポンス速度に大きく影響します。

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