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MongoDBでデータを更新する方法|update()メソッドの基本と使い方

MongoDBで既存のデータを更新するには、update()メソッドを使用します。本記事では、実際にコレクションを作成し、ドキュメントを挿入してから、update()を使ってデータを更新する一連の手順を解説します。

1. コレクションにドキュメントを挿入する

まず、insertOne()メソッドを使って、コレクション「demo110」に3つのドキュメントを作成します。

> db.demo110.insertOne({"Name":"Chris"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e2eeb949fd5fd66da21447b")
}
> db.demo110.insertOne({"Name":"David"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e2eeb9f9fd5fd66da21447c")
}
> db.demo110.insertOne({"Name":"Bob"});
{
   "acknowledged" : true,
   "insertedId" : ObjectId("5e2eeba39fd5fd66da21447d")
}

2. find()で全ドキュメントを確認する

find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。

> db.demo110.find();

上記のコマンドを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e2eeb949fd5fd66da21447b"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e2eeb9f9fd5fd66da21447c"), "Name" : "David" }
{ "_id" : ObjectId("5e2eeba39fd5fd66da21447d"), "Name" : "Bob" }

3. update()でデータを更新する

続いて、MongoDBでデータを更新するためのクエリを見ていきましょう。ここでは、特定の_idを持つドキュメントを対象に、$set演算子を使って「Name」フィールドの値を「Robert」に変更します。

>db.demo110.update({_id:ObjectId("5e2eeb9f9fd5fd66da21447c")},{$set:{"Name":"Robert"}});
WriteResult({ "nMatched" : 1, "nUpserted" : 0, "nModified" : 1 })

実行結果として返される WriteResult の内容は以下の通りです。

  • nMatched: 1 — 条件に一致したドキュメントが1件あったことを示します。
  • nUpserted: 0 — 新規に挿入(アップサート)されたドキュメントはないことを示します。
  • nModified: 1 — 実際に更新されたドキュメントが1件であることを示します。

4. 更新結果を確認する

最後に、再度find()メソッドを実行して、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。

> db.demo110.find();

実行すると、次の出力が得られます。「David」だったドキュメントが「Robert」に更新されていることが確認できます。

{ "_id" : ObjectId("5e2eeb949fd5fd66da21447b"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e2eeb9f9fd5fd66da21447c"), "Name" : "Robert" }
{ "_id" : ObjectId("5e2eeba39fd5fd66da21447d"), "Name" : "Bob" }

まとめ

MongoDBでのデータ更新は、update()メソッドと$set演算子を組み合わせることで簡単に行えます。第一引数に更新対象の条件(この例では_id)を指定し、第二引数に$setを使って変更したいフィールドと値を渡すだけです。なお、最新のMongoDBではupdateOne()updateMany()といったより明確なメソッドの使用も推奨されているので、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。

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