PHPのstrncmp()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
PHPのstrncmp()関数は、2つの文字列の先頭から指定した文字数(n文字)だけを比較するために使用される組み込み関数です。
注意:この関数は大文字と小文字を区別します。「A」と「a」は異なる文字として扱われるため、比較結果に影響します。
構文
strncmp(str1, str2, len)
パラメータ
str1 − 比較対象となる1つ目の文字列
str2 − 比較対象となる2つ目の文字列
len − 比較に使用する文字数(先頭から何文字を比較するか)
戻り値
strncmp()関数は、比較結果に応じて以下の整数値を返します。
0 − 2つの文字列が等しい場合
0より小さい値(<0) − str1がstr2より小さい場合
0より大きい値(>0) − str1がstr2より大きい場合
使用例1:基本的な比較
以下はstrncmp()関数を使用した基本的な例です。
<?php
echo strncmp("Demo text!", "DEMO word!", 4);
?>
出力
8192
この例では、先頭4文字「Demo」と「DEMO」を比較しています。大文字と小文字が区別されるため、両者は等しくないと判断され、文字コードの差に基づいた正の整数値が返されます。
使用例2:変数を使った比較
次に、変数に格納した文字列を比較する別の例を見てみましょう。
<?php
$str1 = "TomHanks";
$str2 = "tomhanks";
print_r(strncmp($str1, $str2, 8));
?>
出力
-32
この例では、「TomHanks」と「tomhanks」の8文字すべてを比較しています。1文字目の「T」(ASCIIコード84)と「t」(ASCIIコード116)の時点で差が生じるため、負の値である「-32」が返されます。
まとめ
strncmp()関数は、文字列全体ではなく先頭のn文字だけを比較したい場合に便利な関数です。大文字・小文字を区別せずに比較したい場合は、代わりにstrncasecmp()関数を使用することをおすすめします。
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