PHPのstrip_tags()関数の使い方を徹底解説
PHPのstrip_tags()関数は、文字列からHTMLタグやPHPタグを取り除くために使用される組み込み関数です。ユーザーからの入力値をサニタイズ(無害化)する際など、セキュリティ対策の観点からもよく利用されます。
基本構文
strip_tags(string $string, array|string|null $allowed_tags = null)
パラメータ
str − チェック対象となる文字列を指定します。
allow − 取り除かずに残したいタグ(許可するタグ)を指定します。このパラメータは省略可能です。
戻り値
strip_tags()関数は、タグが除去された文字列を返します。
使用例1:すべてのタグを除去する
以下は、文字列からすべてのタグを除去する例です。
<?php
echo strip_tags("<p>Demo <strong>Text!</strong></p>");
?>
出力結果
Demo Text!
この例では、<p>タグと<strong>タグの両方が除去され、テキスト部分のみが出力されています。
使用例2:特定のタグを残す
第2引数にタグを指定すると、そのタグだけを残して他のタグを除去できます。以下は、<strong>タグを残す例です。
<?php
echo strip_tags("<p>Demo <strong>Text!</strong></p>", "<strong>");
?>
出力結果
Demo <strong>Text!</strong>
このように、許可した<strong>タグは保持され、それ以外の<p>タグのみが除去されていることがわかります。
注意点
strip_tags()関数は属性(classやstyleなど)ごとタグ全体を削除します。
不完全なHTMLや不正な形式のタグに対しては、期待どおりに動作しない場合があります。
XSS対策として利用する場合は、
htmlspecialchars()などの他の関数と組み合わせて使うことが推奨されます。
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