PHPのzip_entry_close()関数とは?使い方とサンプルコードを解説
PHPのzip_entry_close()関数は、zip_entry_open()関数によって開かれたZIPアーカイブ内のエントリを閉じるために使用されます。ZIPファイルを読み込んだ後は、リソースを適切に解放するためにこの関数でエントリを閉じることが推奨されます。
構文
zip_entry_close(zip_entry)
パラメータ
zip_entry − 閉じたいZIPエントリのリソースを指定します。このパラメータは必須です。
戻り値
zip_entry_close()関数は、処理が成功した場合にTRUEを返し、失敗した場合にFALSEを返します。
使用例
以下は具体的な使用例です。ここでは、アーカイブとして「new.zip」というファイルが存在するものとします。
<?php
$zip = zip_open("new.zip");
$zip_entry = zip_read($zip);
zip_entry_open($zip, $zip_entry, "rb");
$myfile = zip_entry_name($zip_entry);
$res = zip_entry_close($zip_entry);
if ($res == true)
echo("$myfile を閉じました! ");
else
echo("$myfile を閉じることができませんでした!");
zip_close($zip);
?>
コードの解説
まずzip_open()関数で「new.zip」ファイルを開き、zip_read()関数でアーカイブ内のエントリを読み込みます。次にzip_entry_open()関数でそのエントリを開き、zip_entry_name()関数でエントリ名を取得します。その後、zip_entry_close()関数を呼び出してエントリを閉じ、戻り値がTRUEであれば正常に閉じられたことを示すメッセージを出力します。最後にzip_close()関数でZIPアーカイブ自体も忘れずに閉じています。
注意点
なお、これらのZIP関連関数(zip_open()など)はPHP 5.2以降で非推奨となり、PHP 8では削除されています。現在の開発では、より高機能なZipArchiveクラスを使用することが公式にも推奨されているため、新規プロジェクトではZipArchiveクラスの利用を検討してください。
-
PHPのzip_entry_open()関数とは?ZIPエントリを読み取り用に開く方法を解説
zip_entry_open() 関数は、ZIPアーカイブ内のエントリを読み取り用に開くためのPHP組み込み関数です。この関数を使うことで、圧縮ファイルの中身にアクセスし、内容を読み出す準備が整います。 注意:非推奨となった関数 なお、zip_entry_open() を含む zip_* 系の関数は PHP 7.4.0 以降で非推奨となっており、PHP 8.0.0 で削除されました。現在の開発では、代わりに ZipArchive クラスを使用することが推奨されています。 構文(Syntax) zip_entry_open(zip_file, zip_entry, mode) パラメータ(
-
PHPのzip_entry_compressed_size()関数とは?ZIPエントリの圧縮後サイズを取得する方法を解説
zip_entry_compressed_size()関数は、ZIPアーカイブ内のエントリ(ファイル)の圧縮後のサイズを取得するための関数です。ZIPファイルを開いて各エントリを読み込む際に、そのファイルが実際にどれだけの容量で格納されているかを確認できます。 構文 zip_entry_compressed_size(zip_entry) パラメータ zip_entry − サイズを取得したいZIPエントリのリソース。必須のパラメータです。通常はzip_read()で読み込んだエントリを指定します。 戻り値 指定したZIPアーカイブエントリの圧縮後のファイルサイズ(バイト数)を返します。元