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PHPのIntlChar::toupper()関数で文字を大文字に変換する方法

PHPのIntlChar::toupper()関数は、指定した文字をUnicodeの大文字に変換します。国際化対応(i18n)のための拡張モジュールIntlの一部であり、マルチバイト文字を含むさまざまなUnicode文字に対して正しく動作するのが特徴です。

構文

IntlChar::toupper(val)

パラメータ

  • val − 変換対象となる整数またはUTF-8文字列としてエンコードされた1文字を指定します。

戻り値

IntlChar::toupper()関数は、大文字に変換された文字を返します。すでに大文字である場合は、元の文字がそのまま返されます。なお、引数として複数文字の文字列(例:"jkl")や複数桁の数値(例:"89")を渡すと、NULLが返される点に注意が必要です。この関数は単一の文字のみを受け付けるためです。

使用例

以下に具体的な使用例を示します。

<?php
    var_dump(IntlChar::toupper("j"));
    echo "<br>";
    var_dump(IntlChar::toupper("89"));
    echo "<br>";
    var_dump(IntlChar::toupper("J"));
    echo "<br>";
    var_dump(IntlChar::toupper("jkl"));
?>

出力結果

上記のコードを実行すると、次のような出力結果になります。

string(1) "J"
NULL
string(1) "J"
NULL

出力結果からわかるように、小文字の"j"は大文字の"J"に変換され、すでに大文字である"J"はそのまま返されています。一方、"89"や"jkl"のように単一文字ではない値を渡した場合は、NULLが返されることが確認できます。

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