PHPのIntlChar::getBidiPairedBracket()関数とは?使い方とコード例を解説
IntlChar::getBidiPairedBracket() 関数は、指定した値(val)に対応する「括弧のペア」文字を取得するために使用されます。たとえば、開き括弧「(」を渡すと対応する閉じ括弧「)」が返されるといった動作を行います。双方向テキスト(BiDi)処理において、括弧の対応関係を扱う際に役立つ関数です。
構文
IntlChar::getBidiPairedBracket(val)
パラメータ
val − 整数、または UTF-8 文字列としてエンコードされた1文字。
戻り値
IntlChar::getBidiPairedBracket() 関数は、マッピングされた対応する括弧文字を返します。括弧のペアが存在しない場合は、元の値がそのまま返されます。
使用例
以下に具体的なコード例を示します。
<?php
var_dump(IntlChar::getBidiPairedBracket(15));
echo "<br>";
var_dump(IntlChar::getBidiPairedBracket('('));
echo "<br>";
var_dump(IntlChar::getBidiPairedBracket('ABC'));
echo "<br>";
var_dump(IntlChar::getBidiPairedBracket('J'));
?>
出力結果
上記のプログラムを実行すると、次のような結果が出力されます。
int(15)
string(1) ")"
NULL
string(1) "J"
出力結果の解説
15(整数値) − 対応する括弧文字を持たない制御文字コードのため、そのまま int(15) が返されます。
'('(開き括弧) − 対応する閉じ括弧 ")" が string 型で返されます。
'ABC'(複数文字) − 引数は1文字である必要があるため、NULL が返されます。
'J'(通常の英字) − 括弧文字ではないため、ペアの変換は行われず、元の文字 "J" がそのまま返されます。
このように、IntlChar::getBidiPairedBracket() を使うことで、Unicode の Bidi Brackets データに基づいて括弧文字の対応関係を簡単に取得できます。
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