PHPのIntlChar::getCombiningClass()関数の使い方とサンプルコード
PHPのIntlChar::getCombiningClass()関数は、指定した文字やコードポイント値の結合クラス(Combining Class)を取得するために使用されます。結合クラスとは、Unicodeの文字属性の一つで、ダイアクリティカルマーク(発音記号など)が基準文字とどのように結合するかを示す数値です。
構文
int IntlChar::getCombiningClass (val)
パラメータ
val − 結合クラスを取得したい対象の値。整数(コードポイント値)またはUTF-8でエンコードされた文字列を指定します。
戻り値
IntlChar::getCombiningClass()関数は、指定された値valの結合クラスを整数値として返します。無効な値が渡された場合はNULLを返します。
使用例
以下に実際の使用例を示します。
<?php
var_dump(IntlChar::getCombiningClass(" "));
echo "<br>";
var_dump(IntlChar::getCombiningClass("PQRST"));
?>
出力結果
上記のプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
int(0) NULL
解説
この例では、まず半角スペース(空白文字)の結合クラスを取得しています。空白文字は結合クラス0を持つため、「int(0)」が出力されます。一方、複数の文字を含む文字列「PQRST」を渡した場合は、単一の文字ではないためNULLが返されます。この関数を正しく使用するには、単一の文字または有効なコードポイント値を指定する必要がある点に注意しましょう。
-
PHPのIntlChar::isJavaIDPart()関数の使い方を徹底解説
IntlChar::isJavaIDPart()関数は、指定した文字がJavaの識別子(identifier)の一部として使用できる文字かどうかを判定するためのPHPの組み込み関数です。英字・数字・通貨記号($など)・接続句読点(_など)といった、Java識別子に含めることができる文字に対しては true を返します。 構文 IntlChar::isJavaIDPart( $val ) パラメータ $val:UTF-8エンコードされた文字列として表される1文字、またはコードポイントを示す整数値を指定します。 戻り値 $val がJava識別子の一部として有効な文字であれば bool(
-
PHPのIntlChar::totitle()関数の使い方を徹底解説
IntlChar::totitle() 関数は、入力された値がUnicode文字のタイトルケース(Titlecase)に該当するかどうかを判定し、該当する場合はそのタイトルケース形式の文字を返すための関数です。タイトルケースとは、見出しや表題などで用いられる大文字・小文字の書式のことで、たとえばラテン文字の「lj」のような合字に対しては「Lj」という形式が割り当てられます。 この関数を利用するには、PHPに国際化拡張モジュール(intl拡張)がインストールされている必要があります。 構文 IntlChar::totitle(val) パラメータ val − UTF-8文字列