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PHPのIntlChar::totitle()関数の使い方を徹底解説


IntlChar::totitle() 関数は、入力された値がUnicode文字のタイトルケース(Titlecase)に該当するかどうかを判定し、該当する場合はそのタイトルケース形式の文字を返すための関数です。タイトルケースとは、見出しや表題などで用いられる大文字・小文字の書式のことで、たとえばラテン文字の「lj」のような合字に対しては「Lj」という形式が割り当てられます。

この関数を利用するには、PHPに国際化拡張モジュール(intl拡張)がインストールされている必要があります。

構文

IntlChar::totitle(val)

パラメータ

  • val − UTF-8文字列としてエンコードされた文字、または整数値(コードポイント値)を指定します。

戻り値

IntlChar::totitle() 関数は、指定されたコードポイントに Simple_Titlecase_Mapping(単純タイトルケースマッピング)が定義されている場合にはその値を返します。マッピングが存在しない場合や、引数が有効な単一の文字として扱えない場合は、NULL を返します。

使用例

以下に具体的なコード例を示します。

<?php
    var_dump(IntlChar::totitle(" "));
    echo "<br>";
    var_dump(IntlChar::totitle(" $ "));
    echo "<br>";
    var_dump(IntlChar::totitle("78"));
    echo "<br>";
    var_dump(IntlChar::totitle("k"));
?>

出力結果

上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。

string(1) " "
NULL
NULL
string(1) "K"

出力のポイント

  • 半角英字の小文字「k」を渡した場合、タイトルケースである「K」が文字列として返されます。

  • スペースや記号などタイトルケースのマッピングが存在しない文字、あるいは複数文字からなる無効な入力(例:"78")を渡した場合には、NULL が返されることがあります。


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