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ラウンドトリップ時間(RTT)とは?PythonでWebサイトの応答時間を計測する方法

ラウンドトリップ時間(RTT)とは

任意のWebサイトのURLアドレスが与えられたとき、そのサイトのラウンドトリップ時間(Round Trip Time:RTT)を計算することを考えてみましょう。

ラウンドトリップ時間とは、ある地点から信号を送信し、その信号に対する確認応答(ACK)を受け取るまでにかかる合計時間のことです。この時間には、送信元と宛先の2点間における信号の伝播時間も含まれます。

エンドユーザーは、相手のIPアドレスに対してpingを実行することで、ラウンドトリップ時間を簡単に測定できます。

RTTに影響を与える主な要因

ラウンドトリップ時間の測定結果は、以下のようなさまざまな要因によって変動します。

  • 伝送媒体の種類
  • 回路上に存在するインターフェースの有無
  • 送信元から宛先までの経由ノード数
  • ネットワーク上のトラフィック量
  • 送信元から宛先までの物理的な距離
  • 伝送媒体の性質(無線、光ファイバーなど)
  • 同時に発生するリクエストの数

一般的に、ラウンドトリップ時間はミリ秒単位で表されますが、本記事のプログラムでは出力を秒単位で表示しています。

実行例

入力: www.tutorialspoint.com
出力: Time taken: 0.3676435947418213

入力: www.indiatoday.in
出力: Time taken: 0.4621298224721691

解決のためのアプローチ

この問題は、以下の手順で解決できます。

  • RTTを計測したいURLの文字列を入力として受け取る。
  • リクエスト送信前の時刻を記録し、変数に保存する。
  • 対象URLへリクエストを送信する。
  • 確認応答を受信した後の時刻を記録する。
  • 両者の時刻差を比較することで、RTTを算出する。

アルゴリズム

開始
    ステップ1 → timeモジュールをインポート
    ステップ2 → requestsモジュールをインポート
    ステップ3 → 関数 roundtriptime(url) を定義
        t1 = time.time() を設定
        req = requests.get(url) を設定
        t2 = time.time() を設定
        t = str(t2 - t1) を設定
        所要時間を出力
    ステップ4 → url = "https://www.tutorialspoint.com" を初期化
    ステップ5 → 関数 roundtriptime(url) を呼び出す
終了

サンプルコード

Pythonでは、標準のtimeモジュールとHTTP通信を行うrequestsライブラリを組み合わせることで、シンプルなコードでRTTを計測できます。

import time
import requests

# ラウンドトリップ時間を計算する関数
def roundtriptime(url):
    # 信号を送信した時刻
    t1 = time.time()
    req = requests.get(url)
    # 確認応答を受信した時刻
    t2 = time.time()
    # 合計所要時間
    t = str(t2 - t1)
    print("Time taken:" + t)

# URLアドレス
url = "https://www.tutorialspoint.com"
roundtriptime(url)

出力結果

Time taken: 0.3676435947418213

まとめ

RTTはネットワークの遅延状況を把握するための重要な指標であり、オンラインゲームや動画配信、Webアプリケーションのパフォーマンスチューニングなど、幅広い分野で活用されています。本記事のようにrequestsライブラリを使えば、数行のコードで手軽に計測できるため、ネットワーク診断の第一歩としてぜひ試してみてください。

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