【C言語】三角形が正三角形・二等辺三角形・不等辺三角形のどれかを判定するプログラムの作り方
三角形は3つの辺と3つの角で構成されます。3つの辺の長さに着目すると、三角形は次の3種類に分類できます。
- 正三角形(equilateral triangle):3つの辺がすべて等しい
- 二等辺三角形(isosceles triangle):2つの辺が等しい
- 不等辺三角形(scalene triangle):等しい辺がひとつもない
本記事では、ユーザーが入力した3辺の値をもとに、三角形が正三角形・二等辺三角形・不等辺三角形のいずれであるかを判定するC言語プログラムを紹介します。まずは処理の流れとなるアルゴリズムから確認していきましょう。
アルゴリズム
Step 1: 三角形の3辺を表す変数を宣言する。 Step 2: 実行時に3辺の値を入力する。 Step 3: side1 == side2 && side2 == side3 が成立する場合 → Step 6 へ進む Step 4: side1 == side2 || side2 == side3 || side3 == side1 が成立する場合 → Step 7 へ進む Step 5: 上記のいずれにも当てはまらない場合 → Step 8 へ進む Step 6: 「正三角形」であることを出力する。 Step 7: 「二等辺三角形」であることを出力する。 Step 8: 「不等辺三角形」であることを出力する。
C言語プログラム
以下は、入力された三角形が正三角形か二等辺三角形か不等辺三角形かを判定するCプログラムです。
#include<stdio.h>
int main(){
int side1, side2, side3;
printf("Enter sides of triangle:");
scanf("%d%d%d",&side1,&side2,&side3);
if(side1 == side2 && side2 == side3)
printf("The Given Triangle is equilateral\n");
else if(side1 == side2 || side2 == side3 || side3 == side1)
printf("The given Triangle is isosceles\n");
else
printf("The given Triangle is scalene\n");
return 0;
}
このプログラムのポイントは、if文で条件をチェックする順序です。最初に「3辺すべてが等しい(正三角形)」という最も厳しい条件を判定し、次に「2辺が等しい(二等辺三角形)」という条件を判定しています。もし順序を逆にしてしまうと、正三角形が先に二等辺三角形として判定されてしまうため注意が必要です。
実行結果
上記のプログラムをコンパイルして実行すると、次のような結果が得られます。
Run1: Enter sides of triangle:3 4 6 The given Triangle is scalene Run2: Enter sides of triangle:2 2 5 The given Triangle is isosceles Run3: Enter sides of triangle:5 5 5 The Given Triangle is equilateral
実行結果を見ると、入力された値によって判定メッセージが切り替わっていることがわかります。3 4 6 のようにすべての辺が異なる場合は「不等辺三角形(scalene)」、2 2 5 のように2辺だけが等しい場合は「二等辺三角形(isosceles)」、5 5 5 のように3辺すべてが等しい場合は「正三角形(equilateral)」と表示されます。
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