C#でArrayListクラスを使うには?基本の使い方と主なプロパティを解説
ArrayListクラスとは
ArrayListクラスは、個別にインデックスでアクセスできるオブジェクトの順序付きコレクションを表します。通常の配列と異なり、サイズが可変であるため、要素を自由に追加・削除できる点が大きな特徴です。そのため、配列の柔軟な代替手段として広く利用されてきました。
ArrayListを使用するには、System.Collections名前空間をusingディレクティブで追加する必要があります。
ArrayListクラスの主なプロパティ
以下の表は、ArrayListクラスでよく使われる主なプロパティの一覧です。
| No. | プロパティと説明 |
|---|---|
| 1 | Capacity ArrayListが格納できる要素数を取得または設定します。 |
| 2 | Count ArrayListに実際に含まれている要素数を取得します。 |
| 3 | IsFixedSize ArrayListが固定サイズかどうかを示す値を取得します。 |
| 4 | IsReadOnly ArrayListが読み取り専用かどうかを示す値を取得します。 |
| 5 | Item 指定したインデックス位置にある要素を取得または設定します。 |
サンプルコード:Capacityプロパティで容量を確認する
次の例では、C#でArrayListを作成し、Capacityプロパティを使って現在の容量を取得する方法を示しています。ArrayListの既定の容量は4です。要素を追加していき容量を超えると、内部で自動的に拡張されます。
例
using System;
using System.Collections;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
ArrayList x = new ArrayList();
x.Add(977);
x.Add(568);
x.Add(345);
x.Add(765);
Console.WriteLine("Capacity: {0} ", x.Capacity);
}
}
}
出力
Capacity: 4
補足:現代のC#ではList<T>が推奨
ArrayListは任意の型のオブジェクトを格納できる一方、取り出す際にキャストが必要で、型安全性に欠けるという課題があります。現在のC#開発では、ジェネリックコレクションであるList<T>を使用することが一般的に推奨されています。既存コードの保守などでArrayListを扱う際は、上記のプロパティや動作を理解しておくと便利です。
-
【Java入門】File・FileReader・FileWriterクラスでファイル操作をマスターしよう
Javaでプログラムを開発していると、ファイルを扱いたい場面は数多くあります。例えば、プログラムの出力結果をファイルに保存したい場合や、ファイルからデータを読み込んで処理を行いたい場合などが挙げられます。 こうしたファイル操作を実現するのがjava.ioライブラリです。java.ioライブラリには、Javaでファイルを操作するためのさまざまなクラスやメソッドが用意されています。 この記事では、JavaのFileクラス、FileReaderクラス、FileWriterクラスの使い方と、それぞれの主要なメソッドについて解説します。さらに、実際のコード例を交えながら、それぞれのメソッドを自分のプログ
-
Androidでシングルトンクラスを使う方法をサンプルコード付きで解説
シングルトンデザインパターンとは?実装例に入る前に、まず「シングルトンデザインパターン」についておさらいしておきましょう。シングルトン(Singleton)とは、あるクラスのインスタンス生成をアプリケーション全体で1つだけに制限するデザインパターンです。主な用途としては、同時実行(並行処理)の制御や、アプリケーションがデータストアへアクセスするための中心的なアクセスポイントの作成などが挙げられます。この記事では、Androidアプリでシングルトンクラスを実際に使う方法を、ステップごとのサンプルコードとともに解説します。手順1:新規プロジェクトを作成するAndroid StudioでFile →