C#のMathF.Sign()メソッドの使い方を実例付きで解説
C#のMathF.Sign()メソッドは、指定された数値の符号(正・負・ゼロ)を判定し、その結果を整数で返すメソッドです。数値が正なら「1」、負なら「-1」、ゼロなら「0」を返します。
構文
MathF.Sign()メソッドの構文は以下の通りです。
public static int Sign (float val);
引数 val には、符号を判定したい浮動小数点数(float型)を指定します。
戻り値
- 0:val がゼロの場合
- -1:val がゼロより小さい(負の値)場合
- 1:val がゼロより大きい(正の値)場合
使用例1
まず、正の値と負の値に対してMathF.Sign()メソッドを使用する基本的な例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
float val1 = 10.23898f;
float val2 = -20.878788f;
Console.WriteLine("MathF.Sign(val1) = "+MathF.Sign(val1));
Console.WriteLine("MathF.Sign(val2) = "+MathF.Sign(val2));
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
MathF.Sign(val1) = 1 MathF.Sign(val2) = -1
val1 は正の値(10.23898)なので「1」、val2 は負の値(-20.878788)なので「-1」が返されていることがわかります。
使用例2
続いて、ゼロを含むケースでの動作を確認してみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
float val1 = 0.00f;
float val2 = -10.6735f;
Console.WriteLine("MathF.Sign(val1) = "+MathF.Sign(val1));
Console.WriteLine("MathF.Sign(val2) = "+MathF.Sign(val2));
}
}出力結果
このコードを実行すると、以下の出力になります。
MathF.Sign(val1) = 0 MathF.Sign(val2) = -1
val1 はゼロ(0.00)なので「0」、val2 は負の値(-10.6735)なので「-1」が返されます。
まとめ
MathF.Sign()メソッドを使うことで、float型の数値が正か負かゼロかを簡単に判定できます。条件分岐による符号チェックを自前で実装する必要がなく、コードをシンプルに保つことができるため、数値処理を行う場面で非常に便利です。
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