HTML DOM Meterオブジェクトとは?使い方と主要プロパティを徹底解説
HTML DOM Meterオブジェクトとは
HTML DOMにおけるMeterオブジェクトは、HTMLの<meter>要素をJavaScriptから操作・制御するためのインターフェースです。<meter>要素は、ディスク使用量やアンケート結果など、既知の範囲内における値をゲージ(計器)として視覚的に表示する際に使用されます。
注意:<meter>要素はプログレスバー(進捗状況の表示)として使用しないでください。あくまでゲージとしてのみ使用するのがルールです。進捗表示には<progress>要素を使うのが適切です。
構文
<meter>要素を新しく作成するには、次のように記述します。
var meterObject = document.createElement("METER");
Meterオブジェクトの主なプロパティ
生成したmeterObjectには、以下のプロパティが用意されています。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| high | ゲージのhigh属性の値を設定・取得します。この値以上の範囲は「高い」と判断されます。 |
| labels | ゲージに関連付けられた<label>要素のリスト(NodeList)を返します。 |
| low | ゲージのlow属性の値を設定・取得します。この値以下の範囲は「低い」と判断されます。 |
| max | ゲージのmax属性の値を設定・取得します。測定範囲の最大値を指定します。 |
| min | ゲージのmin属性の値を設定・取得します。測定範囲の最小値を指定します。 |
| optimum | ゲージのoptimum属性の値を設定・取得します。最適とされる値の位置を示します。 |
| value | ゲージのvalue属性の値を設定・取得します。現在の測定値を表します。 |
サンプルコード:valueプロパティの使用例
ここでは、Meterオブジェクトのvalueプロパティを使った具体的な例を見てみましょう。ボタンをクリックすると、ゲージの現在値が変更され、その変化が画面に表示されます。
コード例
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Meter value</title>
<style>
form {
width:70%;
margin: 0 auto;
text-align: center;
}
* {
padding: 2px;
margin:5px;
}
input[type="button"] {
border-radius: 10px;
}
</style>
</head>
<body>
<form>
<fieldset>
<legend>Meter-value</legend>
<label for="paulaLifeSource">Paula's Health Risk: </label>
<meter id="paulaLifeSource" max="100" min="0" high="80" value="75" low="70"></meter>
<input type="button" onclick="lifeSource()" value="Reduce">
<div id="divDisplay"></div>
</fieldset>
</form>
<script>
var divDisplay = document.getElementById("divDisplay");
divDisplay.textContent = 'Life Source at '+paulaLifeSource.value;
function lifeSource(effect){
var paulaLifeSource = document.getElementById("paulaLifeSource");
var Immunity = paulaLifeSource.value;
paulaLifeSource.value = 10;
divDisplay.textContent = 'value changed to '+paulaLifeSource.value+' from '+Immunity;
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
「Reduce」ボタンをクリックする前:

初期状態では、value属性に設定された値(85)がゲージに反映され、「Life Source at 85」というテキストが表示されます。
「Reduce」ボタンをクリックした後:

ボタンをクリックすると、valueプロパティによって値が10に変更され、ゲージの表示も連動して更新されます。「value changed to 10 from 85」というように、変更前と変更後の値が画面に出力されることが確認できます。
まとめ
HTML DOMのMeterオブジェクトを使えば、<meter>要素の値や閾値(high / low / min / max / optimum)をJavaScriptから動的に操作できます。ただし、<meter>はあくまで測定値のゲージ表示用であり、進捗状況の表現には使わないよう注意しましょう。
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