HTML DOM Optionオブジェクトとは?作成方法から主要プロパティまで解説
HTML DOM の Option オブジェクトは、HTML ドキュメント内の <option> 要素を表すオブジェクトです。<select> 要素で構成されるドロップダウンリストの各選択肢を、JavaScript から動的に操作・生成する際に使用されます。
Optionオブジェクトの作成方法
Option オブジェクトを作成するには、document.createElement() メソッドを使用します。
構文
document.createElement("OPTION");
この構文を実行すると、新しい <option> 要素がメモリ上に生成され、その後ドロップダウンリストなどに追加できるようになります。
Optionオブジェクトの主なプロパティ
Option オブジェクトには、以下のようなプロパティが用意されています。
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
| disabled | そのオプション要素が無効化(disabled)されているかどうかを取得・設定します。 |
| defaultSelected | HTML ドキュメント上で、そのオプションがデフォルトで選択状態になっているかどうかを返します。 |
| form | そのオプション要素を含むフォームへの参照を返します。 |
| index | ドロップダウンリスト内における、そのオプションのインデックス位置を取得・変更します。 |
| label | オプションの label 属性の値を取得・変更します。 |
| selected | そのオプションが現在選択されているかどうかを示す selected 属性の値を取得・変更します。 |
| text | オプションに表示されるテキストを取得・変更します。 |
| value | サーバーへ送信される値(value 属性)を取得・変更します。 |
サンプルコード
ここでは、HTML DOM の Option オブジェクトを使って、ボタンをクリックするたびにドロップダウンリストへ新しい選択肢を追加する例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body{
text-align:center;
background-color:#fff;
color:#0197F6;
}
h1{
color:#23CE6B;
}
.btn{
background-color:#fff;
border:1.5px dashed #0197F6;
height:2rem;
border-radius:2px;
width:60%;
margin:2rem auto;
display:block;
color:#0197F6;
outline:none;
cursor:pointer;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM option Object Demo</h1>
<select class="drop-down"></select>
<button onclick="createDropDownList()" class="btn">Create a drop-down option</button>
<script>
function createDropDownList() {
var option = document.createElement("option");
option.setAttribute("value","Hello");
option.innerText='Hello';
document.querySelector(".drop-down").appendChild(option);
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
このコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「Create a drop-down option」ボタンをクリックすると、createElement("option") によって新しい Option オブジェクトが生成され、value 属性と表示テキストが設定されたうえで、appendChild() を通じてドロップダウンリストに追加されます。

このように、Option オブジェクトを活用すれば、ユーザーの操作に応じて選択肢を動的に追加・変更できるため、検索条件の絞り込みやフォームの連動など、インタラクティブな Web アプリケーションの開発に役立ちます。
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