HTML pattern属性とは?使い方とサンプルコードをわかりやすく解説
HTMLのpattern属性は、<input>要素に入力された値が、あらかじめ指定した正規表現に一致するかどうかを検証するための属性です。この属性を活用すれば、JavaScriptを書かなくてもブラウザ側で手軽に入力チェック(バリデーション)を実装でき、フォームの利便性を高めることができます。
pattern属性を指定した入力欄に正規表現と一致しない値が入力された場合、フォーム送信時にエラーメッセージが表示され、送信がブロックされます。利用できるのはtext・search・tel・url・email・passwordなどのテキスト系入力タイプです。
構文
pattern属性の基本構文は次のとおりです。
<input pattern="正規表現">
サンプルコード
それでは、HTML pattern属性の具体的な使用例を見てみましょう。ここでは、パスワード入力欄に「8文字以上」という条件をpattern属性で設定しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
background: linear-gradient(62deg, #FBAB7E 0%, #F7CE68 100%) no-repeat;
text-align: center;
}
input[type='password'] {
width: 300px;
padding: 8px 16px;
border: 2px solid #fff;
background: transparent;
border-radius: 20px;
display: block;
margin: 1rem auto;
outline: none;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 20px;
width: 330px;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem auto;
}
::placeholder {
color: #000;
}
</style>
<body>
<h1>HTML pattern属性のサンプル</h1>
<form action="">
<input type="password" placeholder="Enter your account password" required pattern=".{8}">
<input type="submit" value="Submit" class="btn" onclick='check()'>
</form>
<div class="show"></div>
<script>
function check() {
if (document.querySelector("input[type='password']").value.length < 8) {
document.querySelector(".show").innerHTML = 'Please enter a password of more than or equal to 8 characters.';
};
}
</script>
</body>
</html>実行結果

8文字未満のパスワードを入力して「Submit」ボタンをクリックすると、警告メッセージが表示されます。

使い方のポイント
- required属性との併用:空欄のままの送信も防ぎたい場合は、required属性を一緒に指定しましょう。
- title属性でヒントを表示:title属性に説明文を設定しておくと、パターンが一致しなかった場合にその内容がツールチップとして表示され、ユーザーに親切です。
- 正規表現は入力値全体と照合される:pattern属性の正規表現は部分的ではなく、入力値全体との一致を判定する点に注意してください。
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