HTMLのarea要素におけるhref属性の使い方を徹底解説
HTMLの<area>要素におけるhref属性は、クリック可能な領域(イメージマップ)にリンク先を設定するための重要な属性です。この記事では、href属性の基本的な構文から実際のコード例まで、わかりやすく解説します。
href属性の基本構文
<area>要素のhref属性は、ハイパーリンクのリンク先(ターゲット)を指定します。基本的な構文は以下のとおりです。
<area href="URL">
ここで指定する「URL」には、相対パス、絶対パス、スクリプト、各種プロトコルなど、さまざまな形式のリンク先を設定できます。
実装例:イメージマップでhref属性を使う
それでは、<area>要素のhref属性を使った具体的な例を見てみましょう。以下のコードでは、1枚の画像上に複数のクリック領域を定義し、それぞれ異なるページへリンクさせています。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h2>Learning</h2>
<p>Learn these technologies with ease....</p>
<img src = /images/usemap.gif alt = "usemap" border = "0" usemap = "#tutorials"/>
<map name = "tutorials">
<area shape = "poly" coords = "74,0,113,29,98,72,52,72,38,27"
href = "/perl/index.htm" alt = "Perl Tutorial" target = "_blank" />
<area shape = "rect" coords = "22,83,126,125" alt = "HTML Tutorial"
href = "/html/index.htm" target = "_blank" />
<area shape = "circle" coords = "73,168,32" alt = "PHP Tutorial"
href = "/php/index.htm" target = "_blank" />
</map>
</body>
</html>表示結果
このコードを実行すると、画像内の各領域をクリックすることで、対応するチュートリアルページが新しいタブで開きます。
コードの解説
1. 画像へのマップ適用
まず、usemap属性を使って画像にマップを関連付けています。
<img src = /images/usemap.gif alt = "usemap" border = "0" usemap = "#tutorials"/>
2. マップとエリア(領域)の定義
次に、<map>要素でマップを定義し、その中に<area>要素でクリック可能な領域を形状ごとに設定しています。
- poly(多角形):coords属性で複数の座標点を指定し、多角形の領域を作成
- rect(矩形):左上と右下の座標を指定して四角形の領域を作成
- circle(円形):中心座標と半径を指定して円形の領域を作成
<map name = "tutorials">
<area shape = "poly" coords = "74,0,113,29,98,72,52,72,38,27"
href = "/perl/index.htm" alt = "Perl Tutorial" target = "_blank" />
<area shape = "rect" coords = "22,83,126,125" alt = "HTML Tutorial"
href = "/html/index.htm" target = "_blank" />
<area shape = "circle" coords = "73,168,32" alt = "PHP Tutorial"
href = "/php/index.htm" target = "_blank" />
</map>3. href属性によるリンク先の指定
各領域のリンク先は、href属性によって以下のように設定されています。
href = "/php/index.htm"
このように、href属性とshape・coords属性を組み合わせることで、1枚の画像から複数のページへ誘導できるインタラクティブなナビゲーションを実現できます。target属性に「_blank」を指定すれば、リンクを新しいタブで開くことも可能です。
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