HTMLのdata属性とは?object要素でリソースURLを指定する方法を解説
data属性とは
HTMLのdata属性は、<object>要素で埋め込むリソース(音声、動画、PDF、Flashなど)のURLを指定するための属性です。ブラウザはこのURLをもとに、対象となるリソースを読み込んでページ内に表示します。
基本構文
<object data="url">
「url」の部分には、オブジェクトが使用するリソースのURLを記述します。
data属性の使用例
それでは、<object>要素のdata属性を実装した具体的な例を見ていきましょう。
コード例
<!DOCTYPE html> <html> <body> <h2>CSS Demonstrating Application</h2> <object data="https://www.tutorialspoint.com/flex/samples/CSSApplication.swf" height="400" width="600"></object> </body> </html>
実行結果

コードの解説
上記の例では、data属性を使ってリソースのURLを設定しています。ここで指定しているのは「.swf」ファイル、つまりFlashファイルです。
<object data="https://www.tutorialspoint.com/flex/samples/CSSApplication.swf" height="400" width="600"></object>
<object>要素内で使用している外部リンクは以下の通りです。
https://www.tutorialspoint.com/flex/samples/CSSApplication.swf
注意点:Flashはすでに廃止されています
かつてdata属性は、Flashコンテンツ(.swfファイル)をWebページに埋め込む際によく利用されていました。しかし、Adobe Flash Playerは2020年12月末にサポートを終了しており、現在の主要ブラウザではFlashコンテンツを再生できません。
そのため、現代のWeb開発では、data属性はPDFファイルやSVG画像などのリソースを埋め込む用途で活用されるのが一般的です。たとえば次のように記述すると、ブラウザ上で直接PDFを表示できます。
<object data="sample.pdf" type="application/pdf" width="600" height="400"></object>
このように、data属性とtype属性を組み合わせることで、埋め込むリソースの種類を明示的に指定でき、より確実な表示が可能になります。
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