【HTML】area要素のalt属性とは?代替テキストの設定方法をわかりやすく解説
HTMLの<area>要素におけるalt属性は、イメージマップ内の各領域(クリック可能なエリア)に対して代替テキストを設定するための属性です。ネットワークの不具合や読み込みエラーなど、何らかの理由で画像が表示されなかった場合に、代わりにこのテキストが表示されます。また、スクリーンリーダーを利用する視覚障害のあるユーザーへの配慮など、Webアクセシビリティの向上にも欠かせない要素です。
alt属性の基本構文
<area alt="text">
「text」の部分に、実際に表示させたい代替テキストを指定します。
実装サンプル
それでは、<area>要素のalt属性を実際に実装した例を見ていきましょう。
<!DOCTYPE html> <html> <body> <h2>Learning</h2> <p>Learn these technologies with ease....</p> <img src = /images/usemap.gif alt = "usemap" border = "0" usemap = "#tutorials"/> <map name = "tutorials"> <area shape = "poly" coords = "74,0,113,29,98,72,52,72,38,27" href = "/perl/index.htm" alt = "Perl Tutorial" target = "_blank" /> <area shape = "rect" coords = "22,83,126,125" alt = "HTML Tutorial" href = "/html/index.htm" target = "_blank" /> <area shape = "circle" coords = "73,168,32" alt = "PHP Tutorial" href = "/php/index.htm" target = "_blank" /> </map> </body> </html>
出力結果

コードのポイント解説
上記の例では、まず<img>タグのusemap属性を使って、画像とマップを関連付けています。
<img src = /images/usemap.gif alt = "usemap" border = "0" usemap = "#tutorials"/>
続いて、<map>要素でマップを定義し、その内部に多角形(poly)、矩形(rect)、円形(circle)という3種類の形状を持つ<area>要素を配置しています。これにより、1枚の画像の中に複数のクリック可能なリンク領域を作成できます。
<map name = "tutorials"> <area shape = "poly" coords = "74,0,113,29,98,72,52,72,38,27" href = "/perl/index.htm" alt = "Perl Tutorial" target = "_blank" /> <area shape = "rect" coords = "22,83,126,125" alt = "HTML Tutorial" href = "/html/index.htm" target = "_blank" /> <area shape = "circle" coords = "73,168,32" alt = "PHP Tutorial" href = "/php/index.htm" target = "_blank" /> </map>
各領域を定義する際、alt属性を使って代替テキストも同時に設定しています。以下は多角形の領域に対してalt属性を指定している部分です。
<area shape = "poly" coords = "74,0,113,29,98,72,52,72,38,27" href = "/perl/index.htm" alt = "Perl Tutorial" target = "_blank" />
まとめ
alt属性は、href属性を指定した<area>要素において必須となる重要な属性です。画像が正しく表示されない環境でもユーザーがリンク先の内容を把握できるようになるだけでなく、SEOやスクリーンリーダー対応といった観点からも、内容を的確に表す分かりやすい代替テキストを設定することを心がけましょう。
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