HTMLのtime要素とは?datetime属性の使い方と日時の指定方法を解説
time要素のdatetime属性とは
HTMLの<time>要素に用意されているdatetime属性を使うと、人間が読める表示内容とは別に、機械(ブラウザや検索エンジンなど)が解釈できる形式で日時情報を指定できます。
検索エンジンがページ内の日付を正確に認識したり、カレンダーアプリとの連携を行ったりする際に役立つ属性です。
基本構文
datetime属性は以下の形式で記述します。
<time datetime="YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD">
各部分の意味は次のとおりです。
- YYYY … 年(4桁)
- MM … 月(01〜12)
- DD … 日(その月の日数に応じた値)
- hh … 時(24時間表記)
- mm … 分
- ss … 秒
- TZD … タイムゾーン指定子(例:+09:00 や Z)
期間(Duration)の指定方法
datetime属性では、特定の日時だけでなく「期間」を表すことも可能です。その場合はPTDHMS形式を使用します。
- P … 「Period(期間)」であることを示すプレフィックス
- D … 日数(Days)の指定
- H … 時間(Hours)の指定
- M … 分(Minutes)の指定
- S … 秒(Seconds)の指定
例えば「3日間」なら"P3D"、「1時間30分」なら"PT1H30M"のように記述します。
実装例
それでは、<time>要素のdatetime属性を使った具体的なコード例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h2>試験結果のお知らせ</h2>
<p><s>結果は6月6日に発表予定でした。</s></p>
<p>発表日は次の<time datetime="06-15">土曜日</time>に変更になりました。</p>
</body>
</html>実行結果
このコードをブラウザで表示すると、取り消し線で示された旧日程と、datetime属性によって機械可読な日付情報を持った新しい日程が表示されます。ユーザーには自然な文章として見えますが、内部では正確な日付データが伝わる仕組みです。
まとめ
datetime属性を活用することで、表示上のテキストと機械向けの日時データを柔軟に分けられます。SEOやアクセシビリティの観点からも、記事の公開日やイベント日などを明示したい場合には、<time>要素とdatetime属性の組み合わせを積極的に活用しましょう。
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