HTML DOM の Time 要素 dateTime プロパティとは?取得・設定方法を実例付きで解説
HTML DOM の Time オブジェクトが持つ dateTime プロパティは、HTML の <time> 要素に設定された datetime 属性の値を取得(読み取り)したり、新しい値を設定(書き込み)したりするために使用されます。
datetime 属性は画面上には表示されず、機械が判読できる形式(ISO 8601 形式)で日時を記録します。これにより、検索エンジンやカレンダーアプリなどがページ内の日付・時刻情報を正確に解釈できるようになります。
dateTime プロパティの構文
1. 値を取得する場合(文字列として返す)
timeObject.dateTime
2. 値を設定する場合
timeObject.dateTime = "YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD"
日時フォーマット(YYYY-MM-DDThh:mm:ssTZD)の各項目の意味
dateTime プロパティに設定できる値は、次の項目を組み合わせた ISO 8601 形式の文字列です。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| YYYY | 年を表します(例:1998) |
| MM | 月を表します(例:05 は5月) |
| DD | 日を表します(例:24) |
| T | 日付と時刻を区切るセパレーター(区切り文字)です |
| hh | 時間(時)を表します(例:12) |
| mm | 分を表します(例:48) |
| ss | 秒を表します(例:00) |
| TZD | タイムゾーン指定子です。「Z」は UTC(協定世界時)、「+09:00」のようにオフセットで日本標準時などを示すこともできます |
それでは、Time の dateTime プロパティを使った具体的なサンプルコードを見ていきましょう。この例では、試験の日時が設定された time 要素から、ボタンをクリックすると datetime 属性の値を取得して画面に表示します。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Time dateTime プロパティ</title>
<style>
form {
width:70%;
margin: 0 auto;
text-align: center;
}
* {
padding: 2px;
margin:5px;
}
input[type="button"] {
border-radius: 10px;
}
</style>
</head>
<body>
<form>
<fieldset>
<legend>Time-dateTime</legend>
<label>お知らせ : <strong>試験が近づいています!</strong>
<time id="TimeDateTimeSelect" dateTime="2019-05-23T12:45Z"></time>
</label>
<input type="button" onclick="getExamDate()" value="試験日はいつ?">
<div id="divDisplay"></div>
</fieldset>
</form>
<script>
var divDisplay = document.getElementById("divDisplay");
var TimeDateTimeSelect = document.getElementById("TimeDateTimeSelect");
function getExamDate() {
divDisplay.textContent = '試験日: ' + TimeDateTimeSelect.dateTime;
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
「試験日はいつ?」ボタンをクリックする前の画面 −

「試験日はいつ?」ボタンをクリックした後の画面 −

サンプルコードの解説
ボタンをクリックすると、onclick イベントによって getExamDate() 関数が呼び出されます。関数内では getElementById() で取得した time 要素に対して dateTime プロパティを読み取り、その値(2019-05-23T12:45Z)が div 要素のテキストとして画面に表示される仕組みです。
このように dateTime プロパティを使えば、JavaScript から time 要素に埋め込まれた日時情報を簡単に取得・活用できます。
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