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HTML DOMの略語(Abbreviation)オブジェクトの使い方を解説

HTMLでは、<abbr>要素を使うことで略語をマークアップして表示できます。DOM(Document Object Model)におけるAbbreviationオブジェクトは、この<abbr>要素に対応するオブジェクトです。

Abbreviationオブジェクトを利用すると、JavaScriptから略語の説明(title属性)などを取得したり、動的に書き換えたりすることが可能になります。ここでは、実際のサンプルコードを通じて、Abbreviationオブジェクトへのアクセス方法を学んでいきましょう。

Abbreviationオブジェクトへのアクセス例

次の例では、id属性「myid」を持つ<abbr>要素を取得し、ボタンをクリックするとtitle属性に設定された正式名称を画面に表示します。

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h2>デモ見出し</h2>
<abbr id="myid" title="Board of Control for Cricket in India">BCCI</abbr>
<button onclick="display()">略語のタイトルを表示</button>
<p id="demo">ここにタイトルが表示されます</p>

<script>
    function display() {
        // id「myid」のabbr要素からtitle属性の値を取得
        var a = document.getElementById("myid").title;
        // 取得した値をp要素に出力
        document.getElementById("demo").innerHTML = a;
    }
</script>
</body>
</html>

実行結果

ブラウザで上記のコードを実行すると、「BCCI」という略語とボタンが表示されます。

HTML DOMの略語(Abbreviation)オブジェクトの使い方を解説

続いて、ボタンをクリックしてみましょう。title属性に設定された「Board of Control for Cricket in India(インドクリケット管理委員会)」という正式名称が、略語の部分に表示されます。

HTML DOMの略語(Abbreviation)オブジェクトの使い方を解説

ポイント解説

  • document.getElementById():指定したid属性を持つ要素を取得するメソッドです。
  • .title:要素のtitle属性の値を取得・設定できるプロパティです。
  • innerHTML:要素内のHTMLコンテンツを取得・変更するためのプロパティです。

このように、Abbreviationオブジェクトは通常のDOM要素と同じように操作できます。title属性を活用すれば、略語にマウスカーソルを合わせたときにツールチップとして正式名称を表示させることもできるため、ユーザーにとって分かりやすいWebページ作りに役立ちます。

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