HTMLで削除されたテキスト(打ち消し線)を表示する方法|タグの使い方を解説
HTMLで文書から削除されたテキストを表現したい場合は、<del>タグを使用します。このタグで囲まれたテキストは、多くのブラウザでは打ち消し線(取り消し線)付きで表示され、「この部分は削除された」という意味を視覚的かつ意味的に伝えることができます。
<del>タグは、修正履歴や変更履歴を示すドキュメント、ブログ記事の訂正箇所など、テキストが削除されたことを明示したい場面で活用できます。
<del>タグで使用できる主な属性
<del>タグには、以下の2つの属性を指定できます。
| 属性 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| cite | URL | テキストが削除された理由を説明する別のドキュメントへのURLを指定します。ユーザーには直接表示されませんが、削除の背景情報を参照できるようにします。 |
| datetime | YYYY-MM-DDThh:mm:ss | テキストが削除された日時を指定します。機械可読な形式で記録することで、変更履歴の管理に役立ちます。 |
使用例:削除されたテキストを表示するコード
以下のコードを実行すると、<del>タグを使って削除されたテキストを表示できます。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>HTML del タグの例</title> </head> <body> <p>次のテキストは <del>HTML の del タグ</del> を使って削除されたものです。 </body> </html>
実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、「HTML の del タグ」の部分が打ち消し線付きで表示されます。
datetime属性を指定した応用例
削除日時を明示したい場合は、以下のようにdatetime属性を追加します。
<p>価格は <del datetime="2024-04-01T10:00:00">5,000円</del> でした。 現在は <ins>3,500円</ins> です。</p>
この例のように、<del>タグと対になる<ins>タグ(挿入されたテキストを表す)と組み合わせると、修正前後の情報を分かりやすく提示でき、セール情報や改定履歴の表現に便利です。
まとめ
- 削除されたテキストには
<del>タグを使用し、ブラウザでは打ち消し線で表示される cite属性で削除理由の参照先URL、datetime属性で削除日時を指定できる<ins>タグと組み合わせることで、追加・削除の履歴を効果的に表現できる
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