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HTMLのformaction属性とは?使い方とサンプルコードをわかりやすく解説

HTMLのformaction属性は、1つのフォーム内に複数の送信ボタンを配置し、ボタンごとに異なる動作をさせたい場合に活用できる属性です。例えば、フォームに2つの送信ボタンがあるとき、それぞれのボタンから別々のページへデータを送信することが可能になります。

formaction属性の基本的な仕組み

formaction属性は、<button>要素や<input type="submit">要素に対して指定でき、指定されたボタンがクリックされた際の送信先URLを個別に設定します。

重要なポイントとして、formaction属性はフォーム全体に適用されるaction属性の値を上書き(オーバーライド)するという点が挙げられます。つまり、フォームタグにaction属性が設定されていても、formaction属性を持つボタンが押されれば、そのボタンに指定されたURLへデータが送信されます。

注意: formaction属性は、Internet Explorer 9およびそれ以前のバージョンではサポートされていません。古いブラウザへの対応が必要な場合は、代替手段を検討してください。

formaction属性の使用例

以下のコードを実行すると、HTMLにおけるformaction属性の実際の使い方を確認できます。このサンプルでは、デフォルトの送信ボタンと、別ページへ送信するボタンの2種類を配置しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
    <head>
        <title>HTML formaction attribute</title>
    </head>

    <body>
        <form action = "/new1.php" method = "get">
            Student name: <input type = "text" name = "name"><br>
            Student Subject: <input type = "text" name = "subject"><br>
            <button type = "submit">Submit</button><br>
            <button type = "submit" formaction = "/new2.php">Another page</button>
        </form>
    </body>
</html>

コードの解説

  • フォーム全体の送信先はaction="/new1.php"として設定されています。
  • 最初の「Submit」ボタンにはformaction属性がないため、クリックするとフォームのaction属性に従い「/new1.php」へデータが送信されます。
  • 2つ目の「Another page」ボタンにはformaction="/new2.php"が指定されているため、このボタンをクリックした場合のみ「/new2.php」へデータが送信されます。

このようにformaction属性を使えば、JavaScriptなどを使わずにHTMLだけで複数の送信先を持つフォームを簡単に実装できます。検索条件ごとに処理ページを切り替えたい場合や、「保存」と「下書き保存」のように異なるアクションを1つのフォームで実現したい場合に特に便利です。

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