HTMLリストの使い方完全ガイド|ul・ol・dlタグの違いと書き方を実例つきで解説
HTMLには、用途に応じて使い分ける3種類のリスト要素が用意されています。
- 順序なしリスト(最もよく使われる)
- 順序付きリスト
- 記述リスト(定義リスト)
順序なしリスト(ul要素)
順序なしリストは <ul> 要素で定義し、リストの各項目は <li> 要素で記述します。
<ul>
<li>りんご</li>
<li>バナナ</li>
<li>オレンジ</li>
</ul>
表示結果:
- りんご
- バナナ
- オレンジ
デフォルトでは「・」(黒丸)のビュレットマークが付きますが、CSSを使えばマークの種類や位置を自由にカスタマイズできます。
順序付きリスト(ol要素)
順序付きリストは <ol> 要素で定義し、こちらも各項目は <li> 要素で記述します。
<ol>
<li>りんご</li>
<li>バナナ</li>
<li>オレンジ</li>
</ol>
表示結果:
- りんご
- バナナ
- オレンジ
デフォルトでは先頭から1、2、3と番号が振られますが、start属性やreversed属性、type属性を使えば開始番号や番号の種類(数字・ローマ数字・アルファベットなど)を変更できます。もちろん、CSSによるデザインのカスタマイズも可能です。
記述リスト(dl要素)
記述リストは、順序付き・順序なしリストとは仕組みが大きく異なり、「用語」と「その説明」をセットで表現するためのリストです。構成要素は次の3つです。
<dl>:記述リスト全体を定義する親要素<dt>:説明対象となる用語(名前)を定義する子要素<dd>:直前の用語(<dt>)に対する説明・定義・値を記述する子要素
以下は具体的な使用例です。
<dl>
<dt>アフリカゾウ</dt>
<dd>現存する世界最大の陸上動物。</dd>
<dt>キリン</dt>
<dd>地球上で最も背の高い動物。</dd>
<dt>シロナガスクジラ</dt>
<dd>知られている限り史上最大の動物。</dd>
</dl>
表示結果:
- アフリカゾウ
- 現存する世界最大の陸上動物。
- キリン
- 地球上で最も背の高い動物。
- シロナガスクジラ
- 知られている限り史上最大の動物。
記述リストは現代のHTMLでは使用頻度が低めです。よく見られるのは用語集(グロッサリー)の作成やメタデータの表示といった用途ですが、同じ見た目は他の要素とCSSの組み合わせでも実現できます。ただし、「用語と説明」という意味的な構造を正しくマークアップしたい場合には、記述リストが最適な選択肢となります。
-
HTMLで引用符を使う方法をわかりやすく解説|qタグとblockquoteタグの使い分け
HTMLで引用符を表示するには?HTMLで短い引用文を表現したい場合は、<q>タグを使用します。このタグは、文章中に短い引用を挟み込みたいときに便利です。なお、引用が複数行にわたる長い文章になる場合は、<q>ではなく<blockquote>タグを使うのが適切です。多くのブラウザでは、<q>要素で囲まれたテキストの前後に自動的に引用符( )が挿入されるため、開発者が手動で引用符を記述する必要はありません。cite属性で引用元を示す<q>タグにはcite属性を指定できます。この属性に引用元のURLを設定することで、その引用がどこから来たも
-
HTMLで画像をリンクとして使用する方法
HTMLで画像をリンクとして使用するには、<img>タグと、href属性を持つ<a>タグを組み合わせます。<img>タグはWebページに画像を表示するためのタグであり、<a>タグはリンクを作成するためのタグです。<img>タグのsrc属性には表示したい画像のURLを指定します。あわせてwidth属性とheight属性を指定することで、画像のサイズを明示的に制御でき、レイアウトの崩れを防ぐこともできます。基本的な書き方構造としては、<a>タグの中に<img>タグを入れ子にするだけです。これにより、クリック可能な画