Androidデバイスのストレージ容量を解放する6つの効果的な方法
アプリや写真、OSそのもののサイズは年々大きくなる一方です。古いAndroid端末を使っている方や、新型機でもエントリーモデルを選んだ方は、あっという間にストレージ上限に達してしまうことでしょう。
せっかくの一生モノの写真を撮ろうとスマホを取り出したのに、「ストレージがいっぱいです」のメッセージが出てがっかりした経験はありませんか?ここでは、Androidの空き容量を確保するための実用的なヒントを紹介します。
1. ストレージを圧迫しているアプリを特定する
あなたのスマホにインストールされているアプリのうち、実際に頻繁に使っているものはいくつありますか?
メールアプリやSNS、ニュースアプリ、ゲームが1〜2個程度なら必要でしょう。しかし、ダウンロードしたきりの天気ウィジェットや、顔を犬に変形させるだけの遊び用アプリまで本当に必要でしょうか?おそらく不要なはずです。
最近のAndroidでは、どのアプリが最も容量を消費しているのか簡単に確認できます。「設定」>「ストレージ」>「その他のアプリ」と進み、一覧が表示されたら右上のメニューボタンをタップして「サイズで並べ替え」を選択しましょう。
容量を多く占めているアプリがわかったら、「設定」>「アプリと通知」>「すべてのアプリを表示」から不要なアプリをアンインストールしてください。
2. オフラインコンテンツを削除する
多くのアプリは、オフラインでもアクセスできるようコンテンツを端末内に保存する機能を持っています。
たとえばSpotifyは音楽を直接スマホに保存できます。RSSリーダーの中には記事を後で読むために保存できるものもあり、Pocketのようなブックマークサービスも同様です。ポッドキャストアプリはオフライン再生用に音声ファイルを保存しますし、Chromeでさえウェブページをオフライン用に保存できます。
オフライン用にコンテンツを保存するのは便利ですが、それは十分な空き容量がある場合に限ります。容量が足りなければ、空き容量がどこへ消えたのか不思議に思うことになるでしょう。
この問題を防ぐには、少し賢明な工夫が必要です。何十枚ものアルバムをダウンロードする代わりに、ジムでの運動や通勤時間をカバーできる程度の曲数でプレイリストを作りましょう。OneNoteではよく使うノートブックだけを開くようにし、クラウドストレージから大きなファイルをダウンロードするのは避けてください。
すでに端末に保存済みのオフラインコンテンツを削除するには、2つの方法があります。1つ目は、「設定」>「アプリと通知」>「すべてのアプリを表示」>「[アプリ名]」>「ストレージとキャッシュ」>「キャッシュを削除」と進み、アプリごとにキャッシュをクリアする方法です。
もう1つは、評判の良いサードパーティ製ツールを使ってキャッシュを一括削除する方法です。SD Maidはそのようなツールの一例です。
3. 写真をクラウドに移行する
Googleフォトは、すべての写真を自動的にクラウドへバックアップしてくれます。多少解像度が下がっても構わなければ、Googleドライブのストレージ容量制限にはカウントされません。
Googleフォトで端末上の写真を見ていると、ローカルには保存されていないことに気づきにくいものです。インターネット接続さえあれば、フォトアプリからいつでもアクセス・閲覧できます。
さらに、ストレージ節約のチャンスがあればアプリが画面通知でお知らせしてくれるので、容量上限に近づいていることにも気づきやすくなります。
容量が限界に近いと感じたら、アプリにチェックしてもらいましょう。「Googleフォト」>「メニュー」>「空き容量を確保」と進むと、アプリがスマホをスキャンし、すでにバックアップ済みの写真の枚数を教えてくれたうえで、安全に削除できる写真を提案してくれます。
4. コンテンツをSDカードに移す
残念ながら、SDカードスロットを搭載した端末は年々減っています。特にハイエンドモデルでは珍しくなりつつあります。
近年のスマホにSDカード対応が少ないのには理由があります。安価なSDカードは読み書き速度が遅く、高価なものより性能が劣るためです。しかし多くのユーザーはSDカードが原因だと気づかず、「スマホ自体が遅い」と感じてしまうでしょう。それはメーカーにとって悪い評判につながるため、メーカーとしては大容量モデルを買ってもらいたいのが本音なのです。
ミドルレンジや低価格帯の端末であれば、SDカードスロットを搭載している可能性は比較的高めです。こうした端末はハイエンド機より内蔵ストレージが小さいことが多いので、ありがたい仕様といえます。
Androidには、SDカードを内部ストレージとして認識できるようフォーマットする機能が備わっています。「設定」>「ストレージ」>「[SDカード名]」と進み、右上の縦3点メニューをタップして「ストレージ設定」を選択します。そこから「内部ストレージとしてフォーマット」を選択すれば処理が始まります。
5. Google Filesアプリを活用する
Androidのファイル管理アプリ「Files(ファイル)」は、素のAndroid端末にはプリインストールされています。最高峰のAndroidファイラーアプリほど多機能ではありませんが、ダウンロードファイル、共有ファイル、その他のドキュメントを整理するには十分な働きをしてくれます。
しかし、このアプリで見落とされがちな機能のひとつが「空き容量を確保」ツールです。Androidの設定アプリに直接組み込まれており、「設定」>「ストレージ」から「空き容量を確保」をタップするだけで使えます。
Filesアプリが自動的に起動してストレージの分析を開始し、ジャンクファイル、大容量ファイル、古いファイルなど、安全に削除できそうなものを特定してくれます。最終的に削除するかどうかは、ユーザー自身が判断できます。
6. Androidのストレージマネージャー機能
自分でこまめにストレージ管理をする自信がない方は、Androidに一部の作業を任せてしまうのも手です。
ネイティブのストレージマネージャー機能は、Android Oreo以降で利用可能です。「設定」>「ストレージ」と進み、「ストレージ マネージャ」の横にあるスイッチをオンに切り替えましょう。「ストレージ マネージャ」をタップすれば、バックアップ済みの写真や動画のローカルコピーを自動削除するまでの保持期間などをカスタマイズできます。
Androidストレージ管理をもっと学ぼう
端末を整理整頓しておくことは、Androidのストレージ管理のごく一部にすぎません。
たとえば、アプリ全体をSDカードに移動して内蔵メモリの負担を減らせることをご存じでしたか?その選択肢がない場合は、ストレージの少ない古いAndroidスマホを快適に使い続けるためのヒントも参考にしてみてください。
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