Androidでアプリを制限する5つの方法|スマホ依存対策とペアレンタルコントロール
スマホにアプリが多いと、どうしても気が散ってしまいます。スクリーンタイムを減らす最善の方法は、アプリの使用を制限し、目につかないようにすることです。また、保護者の方なら、子どもが一日中アプリで遊んでしまうことや、銀行アプリのような重要なアプリ、衝撃的なコンテンツを含むSNSなどにアクセスしてしまうことを心配しているのではないでしょうか。
幸い、ほかのソフトウェアの力を借りれば、悪いスマホ習慣を変えることができます。この記事では、Androidでアプリをブロックしたり通知を制限したりする方法を解説します。生産性を高めたい方も、自分自身や家族、特に子どもをアプリの使いすぎから守りたい方も、デバイスがより健康的なライフスタイルをサポートしてくれる適切なツールがきっと見つかります。
Androidでアプリを制限するメリット
スマホの特定のアプリを制限したい場面はいくつもあります。たとえば、保護者であれば、保存済みのクレジットカード情報を使って子どもが誤って注文してしまわないようにしたいかもしれません。
また、Instagramのような中毒性の高いアプリを使えない状態にすれば、スマホ依存を抑える効果も期待できます。モバイルゲームへの心理的な欲求も、少しずつ克服していけるでしょう。アプリを完全にアンインストールする必要はありません。「ご褒美の日」に自由に使えるよう残しておくことも可能です。
特定のアプリだけを制限する方法もあれば、スマホ自体を使えない時間帯を設定する方法もあります。まずは標準搭載のツールから始めてみましょう。[ネットワークとインターネット]の設定から、データの警告や上限を設定できます。
さらに細かいコントロールや便利な機能が必要な場合は、以下で紹介する方法もチェックしてみてください。
1. デジタルウェルビーイング


Android 9 Pie以降を搭載したスマホには、毎日のデバイス使用状況を記録し、何にどれだけの時間を使っているかを正確に把握できるユーティリティが標準で組み込まれています。[設定] > [デジタルウェルビーイングと保護者による使用制限]からアクセスできます。見つからない場合は、Google Playからアプリをダウンロードしてください。
デジタルウェルビーイングでは、アプリごとの使用時間制限を設定できます。1日の許容時間を使い切ると、そのアプリのアイコンがグレーアウト表示され、開けなくなります。さらにAndroidがアプリの通知もブロックするため、未読メッセージやコメントを見て制限を解除したくなる誘惑を防げます。
制限を設定する手順は次のとおりです。デジタルウェルビーイングを起動し、[ダッシュボード]をタップします。制限したいアプリを選択し、[タイマー]オプションで1日の許容時間を指定します。最後に[OK]をタップすれば完了です。
2. ActionDash


お使いのスマホがデジタルウェルビーイングに正式対応していない場合は、サードパーティ製の代替アプリを活用しましょう。おすすめは「ActionDash」です。
ActionDashは、デジタルウェルビーイングの全機能に加えて、さらに多くの機能を備えています。スクリーンタイムの詳細な分析、ダークテーマ、アプリ制限など、多彩なカスタマイズオプションが用意されています。デジタルウェルビーイングと異なり、Android 5 Lollipop以降であればどんな端末でも動作するのが強みです。
ActionDashは無料でダウンロードできますが、アプリ制限とダウンタイムモードはプレミアム機能となっており、7ドルのアップグレードが必要です。
3. AppBlock


AppBlockは、デジタルウェルビーイングやActionDashと同様の機能に加えて、ウェブサイトや特定のキーワードまで画面に表示されないようブロックできる点が特徴です。
どのアプリをどれくらい使っているか、スマホに合計でどれほどの時間を費やしているかを追跡できます。また、用途ごとに異なるプロファイルを作成し、それぞれ個別の制限を設定することも可能です。たとえば、仕事用、休憩用、就寝前用といった使い分けができます。
AppBlockはAndroid向けのアプリ制限ツールとして多くの機能を提供しており(iOS版もあります)、保護者による使用制限にも対応しています。プレミアム版にアップグレードすると、さらに充実したツールを利用できます。
気を散らす要素をもっと減らしたい方は、アプリだけでなく、Androidでウェブサイトをブロックする方法も調べてみるとよいでしょう。
4. Google Family Link


Google Family Linkでは、アプリを非表示にできるだけでなく、デジタルウェルビーイングと似た仕組みでアプリの使用時間制限を設定できます。子どもが1日の上限を使い切ると、翌日までそのアプリを利用できなくなります。最大の違いは、制限のコントロールや調整を親だけが行えるという点です。
初期設定の手順やアプリ制限の詳しい設定方法については、「Family Linkで子どものスマホを保護する方法」のガイド記事を参考にしてください。
5. Google Playストアの保護者による使用制限


最後にご紹介するのは、Google Playストアの保護者による使用制限機能です。これを活用すれば、ダウンロード自体に制限をかけることができます。アプリ、ゲーム、映画、音楽それぞれに対してコンテンツレーティング(年齢区分)を設定でき、あわせてPINロックの設定も求められるため、子どもが設定画面から勝手に制限を変更することはできません。
保護者による使用制限は、[Google Playストア] > [プロフィールアイコン] > [設定] > [ファミリー]からアクセスできます。Google Playでは地域ごとのレーティング基準に基づいてゲームやアプリが評価されているため、ESRBやPEGIなどのレーティング制度についてのガイドもあわせて確認しておくと安心です。ご自身とご家族の安全のために、Androidでアプリを制限する手段は豊富に用意されています。
実践的なヒントでスマホの使用時間を減らそう
Androidをはじめとするデバイスでアプリを制限するということは、つまりガジェットから距離を置き、再び引き込まれないようにするということです。
中毒性の高いアプリや鳴り止まない通知の音こそが、スマホを手放せない大きな原因です。この記事で紹介した方法を使えば、時間を奪っているアプリやウェブサイトをブロック・制限できます。
ただし、スマホ依存を抑えたり子どもを守ったりする方法は、まだまだたくさんあります。良い変化を起こすためにすべてを諦める必要はありません。実践的なヒントを取り入れて、無理なくスマホの使用時間を減らしていきましょう。
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