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Googleフォームで円グラフを作成する方法|PC・Android・iPhone完全ガイド

アンケート調査の主な目的は、対象者から回答を収集して記録することですが、直接会えない場合はどうすればよいのでしょうか。もちろん、質問を相手に届け、その回答を受け取る仕組みが必要です。そう、Googleフォームのようなオンラインフォームは、こうした状況で非常に頼れるツールなのです。

しかし、アンケートが完了し、レポートやプレゼンテーション資料を作成する段階になったとき、調査結果のグラフやチャートなしでどうやってまとめればよいのでしょうか。答えはやはりGoogleフォームにあります。

Googleフォームでは、コピーしやすいグラフやチャート付きの回答サマリーを自動生成できます。さらに、より洗練された資料が必要な場合は、Googleスプレッドシートを活用することで、フォームのデータからプロフェッショナルな見栄えのグラフやチャートを作成することも可能です。

Googleフォームで円グラフは作成できる?

Googleフォームは長年にわたり、アンケートの作成やオンライン調査の実施を支援してきました。回答者は自由に回答を送信でき、小規模なアンケートから大規模な調査まで幅広く活用できます。

Googleフォームには、回答をわかりやすいチャートやグラフへ自動変換するサマリー機能が標準搭載されています。ただし、カスタマイズ性の面では物足りない部分があります。グラフの種類を選んだり、タイトルやサブタイトルを変更したりすることはできないのです。

そこで活躍するのがGoogleスプレッドシートです。Googleフォームと連携されたスプレッドシートにはフォームのデータをそのまま出力できるため、あらゆる種類のグラフやチャートを自由にカスタマイズして作成できます。

PC・Android・iPhoneでGoogleフォームのデータから円グラフを作る方法

円グラフを作成したいGoogleフォームがある場合は、Googleスプレッドシートでフォームのデータを抽出し、そのデータをもとに円グラフを作成します。以下の手順に従って進めましょう。

PCで作成する場合

Googleフォームを開き、グラフ化したいフォームを選択します。フォームが開いたら、上部の「回答」タブをクリックして、収集した回答データを表示します。

上部にある3点アイコンの横の「Googleスプレッドシート」アイコンをクリックします。これでフォームのデータがスプレッドシート上に展開されます。

スプレッドシートが開いたら、空のセルをクリックし、質問項目のセルまで上方向にスクロールしてデータ範囲を選択します。

次に、上部ツールバーから「挿入」メニューをクリックします。

メニューが表示されたら「グラフ」を選択して、グラフを生成します。

最初に円グラフ以外が表示されても問題ありません。グラフの横にあるグラフエディタで、「グラフの種類」のプルダウン矢印をクリックして、さまざまなグラフから選択できます。

一覧を下にスクロールして「円」セクションを見つけ、円グラフを選択しましょう。画面上のグラフが円グラフに切り替わります。

グラフを好みに仕上げたい場合は、右側のグラフエディタ内の「カスタマイズ」タブをクリックします。

ここから、さらに細かいカスタマイズ項目が利用できます。

グラフのスタイル

グラフ全体の見た目を調整できます。

  • 背景色 – グラフの背景色を変更できます。「なし」で透明にするか、お好みの色を指定できます。
  • フォント – グラフ上のすべての文字や数字に共通のフォントを設定できます。
  • グラフの枠線の色 – グラフの枠線に色を付けられます。デフォルトは「ダークグレー2」ですが、任意の色を選択可能。「なし」にすると枠線が透明になります。
  • 最大化 – グラフをエリアいっぱいに拡大表示します。オンにすると最大化され、オフで元のサイズに戻ります。最大化時はデータラベルが隅に寄せられることがあります。
  • 3D – オンにすると2Dグラフが立体表示になり、オフにすると平面表示に戻ります。

円グラフ

円グラフ自体のデザインをカスタマイズできます。

  • ドーナツの穴 – 円グラフの中央に穴を開けてドーナツ型にできます。サイズは25〜75%の範囲で調整可能です。
  • 枠線の色 – 円グラフの各要素の枠線に色を追加できます。
  • スライスのラベル – 各スライスに対応するラベルを表示できます。
  • ラベルのフォント – ラベルのフォントをお好みで選択できます。
  • ラベルのフォントサイズ – ラベルの文字サイズを大きくしたり小さくしたりできます。
  • ラベルの書式 – ラベルに太字や斜体の書式を適用できます。
  • テキストの色 – すべてのラベルテキストの色を一括で変更できます。

円スライス

個々のスライスを細かくカスタマイズできます。

  • スライス – プルダウンメニューからカスタマイズしたいスライスを選択します。
  • – 選択したスライスの色を自由に変更できます。
  • 中心からの距離 – スライスを中心から切り離して強調表示できます。特定の項目に注目させたいときに便利です。

グラフ・軸のタイトル

グラフのタイトル関連を編集できます。

  • グラフのタイトル/サブタイトル – タイトルとサブタイトルを切り替えて、それぞれ個別に編集できます。
  • タイトルのテキスト – タイトルの文言を追加・編集できます。
  • タイトルのフォント – 複数のフォントから選択できます。
  • タイトルのフォントサイズ – タイトルのサイズを調整できます。
  • タイトルの書式 – 太字や斜体を適用できます。
  • タイトルのテキストの色 – タイトル文字の色を変更できます。

凡例

円グラフの各項目を示す凡例の見た目をカスタマイズできます。

  • 位置 – 凡例をグラフの上下左右の任意の位置に移動できます。
  • 凡例のフォント – 凡例のフォントを変更できます。
  • 凡例のフォントサイズ – 見やすいサイズを選択できます。
  • 凡例の書式 – 太字や斜体を適用できます。
  • テキストの色 – すべての凡例テキストに共通の色を設定できます。

Androidで作成する場合

すでにGoogleフォームのデータをスプレッドシートに出力している場合は、Android端末で「Googleスプレッドシート」アプリを開き、該当のスプレッドシートを選択します。

空のセルをタップし、質問項目のセルまでドラッグしてデータ範囲を選択します。

画面上部の「+アイコン」をタップして、挿入メニューを表示します。

メニューから「グラフ」をタップします。

初期状態では円グラフ以外が表示されることもあるため、「タイプ」をタップしてグラフの種類を選びましょう。

一覧を下にスクロールして「円」セクションを見つけ、好きな円グラフを選択します。これでグラフが円グラフに変換されます。

iPhoneで作成する場合

iPhoneで「Googleスプレッドシート」アプリを開き、Googleフォームのデータが入ったスプレッドシートを表示します。円グラフ化したいセル範囲を選択し、「+アイコン」をタップして挿入オプションを開きます。

表示されたメニューから「グラフ」を選択します。

次の画面で「タイプ」をタップします。

「円」セクションまで下にスクロールし、適用したい円グラフを選択します。

希望の円グラフを選んだら、画面左上のチェックマークをタップしてスプレッドシートに追加します。

これで円グラフがスプレッドシート上に表示されます。グラフは移動やサイズ変更が可能なので、他のデータと見やすく配置できます。

Googleフォームの円グラフをMS Wordに転送する方法(2通り)

Googleフォームのデータから作成したグラフをMicrosoft Wordに移したい場合は、円グラフ作成に使用したGoogleスプレッドシートから直接行えます。転送方法は次の2つです。

ダウンロード機能を使う方法

スプレッドシートで円グラフの準備ができたら、グラフの右上にある3点アイコンをクリックします。

「ダウンロード」を選択すると、利用可能な形式が表示されます。

「PNG画像(.png)」を選ぶと、白背景の.png形式でグラフがダウンロードされ、既定のダウンロードフォルダに保存されます。

次に、パソコンでMicrosoft Wordを起動し、円グラフを挿入したいファイルを開きます。ドキュメントが表示されたら、上部ツールバーの「挿入」タブをクリックします。

「図」オプションをクリックして、画像の挿入準備をします。

ポップアップが表示されたら、ダウンロードフォルダから保存した画像を選択し、「挿入」をクリックしてWordファイルに貼り付けます。

グラフのコピー機能を使う方法

もうひとつの方法は、円グラフボックス内の3点アイコンをクリックし、「グラフをコピー」を選択するやり方です。

グラフを貼り付けたいWordファイルを開き、ドキュメント上の任意の場所で右クリックします。

「貼り付けオプション」の下にあるクリップボードアイコンをクリックすれば、グラフがWordファイルに貼り付きます。

FAQ(よくある質問)

Googleフォームにグラフ機能はある?

はい、Googleフォームには標準でサマリーチャート機能があり、回答の概要を2Dチャートとして自動表示します。サマリーからチャートをコピーして画像編集アプリやテキストエディタに貼り付けたり、印刷したりすることも可能です。高品質な画像としてコピー・ダウンロードでき、あらゆるレポートやプロジェクトに活用できる精度を備えています。

Googleフォームから作成したチャートは正確?

正確なチャートを作る鍵は、必要な回答を引き出す適切な質問設計にあります。自由記述のように単語と数字が混在するランダムな回答では、整った正確なチャートは作れません。しかし、選択式などで適切な質問と回答を得られていれば、心配はほぼ不要です。

GoogleフォームはGoogleアナリティクスのフレームワークを基盤としているため、極めて正確なデータ集計が可能で、Googleスプレッドシート上でも信頼性の高いチャートやグラフが得られます。さらに、気になる箇所はカスタマイズできるので、プレゼンやレポートに求める仕上がりに調整できます。

Googleフォームのチャートはレポート作成に役立つ?

はい、十分に役立ちます。Googleアナリティクスのフレームワークによってデータの正確性が担保されており、Googleスプレッドシートと組み合わせれば、詳細でプロフェッショナルなグラフやチャートを作成できます。PNG形式でのダウンロードやクリップボードへのコピーにも対応しているため、さまざまな編集ソフトやレポート作成ツールとの相性も抜群です。

学校の課題やプロジェクトにも使える?

はい、学校のプロジェクトでも活用できます。特定の形式のグラフ提出が求められない場合は、サマリーからグラフをコピーして印刷するだけでOKです。質問ごとに異なるグラフが必要な場合は、本記事の手順でGoogleスプレッドシートを活用し、完成後に印刷しましょう。

Googleフォームのチャートは他の用途にコピーできる?

はい、フォームのサマリーチャートも、スプレッドシートで作成したチャートも、コピー・ダウンロードしてどこでも使用できます。MS Word、Googleドキュメント、PNG対応の編集ソフトなどに貼り付け可能です。画像としてダウンロードすれば、ネット経由での共有や印刷も簡単に行えます。

Googleフォームのチャートはカスタマイズできる?

はい、Googleスプレッドシートを使えばカスタマイズ可能です。豊富なチャートテンプレートから選択でき、見た目とデータの両面で調整できます。グラフのデザイン、ラベル、タイトルを自由に編集できるほか、プロジェクトの要件に応じてデータ範囲を微調整することもできます。

以上が、Googleフォームのデータから円グラフを作成する方法のすべてです。

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