iPhoneのオートコレクトを修正・管理する方法|単語登録から無効化まで徹底解説
世界中の何百万人ものiPhoneユーザーにとって、メッセージやメール、メモを入力する際のオートコレクトは非常に便利な機能です。しかし一方で、Appleのオートコレクトは時に過剰な働きをして、大きなストレスの原因になることもあります。「勝手に変換されてイライラする」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、iPhoneのオートコレクトによる悩みを解消するための具体的な対処法を、初心者の方にもわかりやすく紹介します。
iOSに新しい単語を覚えさせる
iOSに新しい単語を教えるのは少し面倒に感じるかもしれませんが、長い目で見れば入力時間の節約になり、ストレスも軽減されます。iOSに単語を覚えさせる方法は主に2つあります。
1つ目は、自分ではコントロールできない自然な学習です。iOSは使い込むほどユーザーの言葉の癖を学習していきます。オートコレクトが修正しようとする単語について、正しいスペルを使い続ければ、やがて誤った修正候補を表示しなくなります。この方法にはある程度時間がかかりますが、確実に効果が現れます。
もう1つは、より直接的かつ即効性のある方法です。まずiPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。画面を下にスクロールして「キーボード」を選択し、「ユーザー辞書」(テキストの置換)をタップして、右上の「+」ボタンを押しましょう。iPhoneが常に誤って修正してしまう単語がある場合は、「よみ」の欄にその単語を、「単語」の欄に正しい表記を登録します。
この方法なら、悩みの種となっている単語をまとめて登録できます。iOSが学習するのをひたすら待つ必要のない、とても簡単な解決策です。
iOS辞書から間違った単語を「消す」方法
残念ながら、ある単語を繰り返し誤入力していると、iOSはその誤った綴り自体を学習してしまうことがあります。すると誤変換がさらに増えてしまい、悪循環に陥りがちです。個々の単語を直接削除する完璧な方法は用意されていませんが、いくつかのステップでiOS辞書から排除することは可能です。
基本的には、前述の「新しい単語を覚えさせる」と同じアプローチになります。正しいスペルを入力し続けたり、変換候補の中から正しいものを毎回選んだりすることで、ソフトウェアがユーザーの好みを再学習します。
それでも改善しない場合は、いわば「最終手段」となる方法があります。それは、iOSのキーボード辞書を丸ごとリセットすることです。ただし実行前に注意が必要です。この操作を行うと、削除したい単語だけでなく、それまでに学習した不要でない単語までもすべて消去され、辞書が購入時の初期状態に戻ってしまいます。
最も極端な方法なので、あくまで最後の手段として検討してください。それでも構わないという場合は、「設定」→「一般」→「転送またはリセット」(機種によっては「リセット」)と進み、「リセット」から「キーボードの辞書をリセット」を選択して、パスコードを入力すれば完了です。
オートコレクトを完全にオフにする
オートコレクトにもはや我慢の限界で、今後は使いたくないという場合は、Appleが簡単に無効化できる仕組みを用意しています。もちろん、オフにした場合は送信するメッセージ、メール、メモなどの誤字脱字については、すべて自分で責任を持つことになりますのでご注意ください。
手順は以下の通りです。「設定」→「一般」→「キーボード」と進み、「すべてのキーボード」の項目にある「自動修正」を探します。オートコレクトが有効な場合、スイッチは緑色で表示されているはずです。無効にするには「自動修正」のトグルをタップし、グレーに切り替えます。
スペルチェックなどその他の文字入力サポートも一切受けたくない場合は、「すべてのキーボード」セクションのさらに下にある「英語」(または使用中の言語)の項目内の「スペルチェック」と「予測」も忘れずにオフにしましょう。後日またオートコレクトをオンにしたくなったら、同じ手順を繰り返してトグルを緑色に戻すだけです。いつでも簡単に切り替えられます。
オートコレクトは決して万人向けの機能ではありません。愛用している方にとっては強力な味方ですが、そうでない方には邪魔でしかありません。大切なのは、iPhoneのオートコレクトの問題を改善したり、根本的に解決したりする方法があることを知っておくことです。どうしても標準キーボードが合わない場合は、App Storeから配信されているサードパーティ製キーボードに乗り換えるのも、有力な選択肢の一つと言えるでしょう。
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