Googleアシスタントの読み上げ機能の使い方!記事を音声で聴く設定手順を徹底解説
面白い記事を見つけたのに、今は疲れていて読む気力がない、あるいは別の作業で手が離せない——そんな経験はありませんか?あとで読もうと保存しておいても、結局忘れてしまうことが多いものです。そんなときは、Googleアシスタントに読み上げてもらいましょう。その場で内容をチェックでき、後回しにして忘れる心配もありません。
この機能は比較的最近追加されたものです。Googleによると、この技術は一般的なスクリーンリーダーとは異なり、自然な声と抑揚でテキストを読み上げるのが特徴です。そのため、長時間聴き続けても耳が疲れにくく、内容も理解しやすくなっています。
Googleアシスタントは多くのAndroidスマートフォンに標準搭載されているため、いくつかの簡単なステップを踏むだけで、記事を読み上げてもらえるようになります。
注意: 現時点でこの機能は、オンライン上のニュース記事、ブログ投稿、短編小説などを聴くことを想定しています。
デバイスで音声マッチ(Voice Match)を設定する(まだの場合)
まず、お使いのデバイスでGoogleアシスタントが有効になっているか確認しましょう。ホームボタンを長押しするか、「OK Google」「Hey Google」と話しかけてみてください。何も反応がない場合は、音声マッチ(Voice Match)を手動でオンにする必要があります。手順は以下の通りです。
1. デバイスの「設定」アプリを開きます。
2. 下にスクロールして「Google」を見つけ、タップします。
3. 「アカウントサービス」→「検索、アシスタント、音声」→「音声」を選択します。
4. 「Hey Google」カテゴリの下にある「Voice Match(音声マッチ)」を探してタップします。
5. Googleアシスタントのトグルがオンになっていることを確認し、同じく「Hey Google」もオンにします。
6. 「Hey Google」をオンにすると、Googleがあなたの声を学習できるよう、いくつかのフレーズを話すよう求められます。画面の指示に従って進めてください。
注意: アシスタント機能がデフォルトで提供されていない古いデバイスでは、「Googleアシスタント」アプリを別途ダウンロードする必要がある場合があります。
Googleアシスタントに記事を読み上げてもらう
始める前に、ひとつ重要なポイントがあります。この機能は、AndroidデバイスでChromeブラウザ、またはChromiumベースのブラウザアプリを使用している場合にのみ動作します。該当するブラウザがすでにあれば、そのまま進めましょう。
1. 読みたい記事をブラウザで開き、「Hey Google、読んで(read it)」と話しかけるだけです。
2. 初めてこのコマンドを使うときは、「画面コンテキスト(Screen Context)」がまだオンになっていないため実行できない、とアシスタントに告げられることがあります。
3. するとすぐにポップアップが表示され、Googleアプリによる画面コンテキストへのアクセス許可を求められます。「OK」をタップすればOKです。自分で設定画面を探し回る必要はありません。
4. 記事の画面に戻り、もう一度「読んで」と頼みます。今度はアシスタントが「了解しました(Got it)」や「OK」と応答し、記事のスキャンが完了次第、読み上げが始まります。スキャンには数秒かかります。
再生コントロールを最大限活用する
アシスタントが読み上げを開始すると、専用の「Read It」ブラウザでページが開き、画面下部に再生コントロールバーが表示されます。ここから一時停止・再生、巻き戻し、スキップ(早送り)が自由に行えます。さらに、読み上げ速度を0.5倍から3倍まで調整できるオプションも用意されています。
これらのコントロールには、通知トレイから直接アクセスすることも可能です。ブラウザを閉じた状態でも、ホーム画面やロック画面から下にスワイプするだけで、読み上げの一時停止や再生を操作できます。
さらに便利な機能もあります。英語が苦手な方や、母国語で聴きたい方にも朗報です。
「Read It」ブラウザの右上にある三点メニュー(⋮)アイコンをタップし、「翻訳(Translation)」を選択してください。ここでテキストを翻訳して読み上げる言語を選べます。ドイツ語、スペイン語、ポーランド語、ルーマニア語など、合計42言語に対応しています。この機能はGoogle翻訳の技術を活用しており、翻訳結果は十分に実用的で自然な仕上がりです。
同じメニューから、記事を読み上げる声の種類を変更することもできます。「読み上げボイス(Read aloud voice)」という項目から好みの声を選びましょう。
留意点
前述の通り、この機能を使うにはChromiumベースのブラウザが必要です。また、「Read It」は一部のウェブサイトやほとんどのアプリでは利用できません(アプリ内の記事を聴きたい場合は、ウェブ版を開く必要があります)。記事の全文表示にログインが必要な場合や、ペイウォールが設けられている場合も、機能が正常に動作しないことがあります。
こうした制限はあるものの、Googleアシスタントのこの新機能は非常に便利です。今後もGoogleによる改善が続けられていくことが期待されます。
Googleアシスタントをさらに活用したい方は、緊急時に備えたルーティンの作成方法を学んでおくのもおすすめです。いざというときの安心につながります。
画像クレジット:Google Blog
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